2015年1月6日

ご案内> 第5回公開通訳コンテスト

日本通訳翻訳学会経由で、明海大学から通訳ミニ講習会、講演会、第5回公開通訳コンテストの案内が来ておりますので、お知らせします。

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この度、放送通訳、法廷通訳などのご専門の先生方の通訳ミニ講習会、英語編集者のご講演、及び学生の通訳コンテストを開催いたします。

英語や通訳にご興味のある方は奮ってご参加くださいませ。
日時:2015年1月10日(土)13:00-18:00
場所:明海大学 〒279-8550千葉県浦安市明海1丁目

通訳ミニ講習会講師・審査員:名古屋外国語大学 浅野輝子先生、神田外国語大学 柴原智幸先生、大阪大学 本條勝彦先生

通訳コンテスト スピーカー:明海大学 小林裕子、Sarah Holland

講演:朝日出版社 山本雄三 編集長『編集者は何を考えながら語学書を編んでいるのか』

アクセス:京葉線、武蔵野線「新浦安」駅徒歩10分、東西線「浦安」駅バス15分

観覧希望:氏名、ご所属、懇親会(無料)のご参加希望をメールでお送りください。

連絡先:meikaimatsui@yahoo.co.jp 松井順子

課題:第一ラウンド:English for the Global Age with CNN, Kansai University ELT Research Group, Vol.15, Asahi Press

後援:The Japan Times、 朝日出版社、NPO法人通訳技能向上センター(CAIS)

2015年1月1日

2015年もよろしくお願いします。

年始のご挨拶を!昨年は東京事務所を渋谷区恵比寿に移転しました(笑)。都内どこへもアクセスのし易い場所になり、沢山のお仕事をさせていただくことができました。本年も引き続き、どうぞよろしくお願い致します。



2014年12月25日

サイマル・アカデミー主催「通訳者・翻訳者への道」

サイマル・アカデミー主催で下記の通りセミナーが開催されるようです。日本の同時通訳黎明期にご活躍され、業界にも多大な貢献をされてきた小松達也さん、そして最近のNHK「プロフェッショナル〜仕事の流儀」やご著書「伝える力」等でさらにその名前が一般に知られるようになった会議通訳者の長井鞠子さんのご講演が聞けるようです。

一昨年は、横田謙さん、今年は村松増美さん、そして先月25日には國弘正雄さんという日英同時通訳者の草分けとして業界を支えて来られた方々が相次いでお亡くなりになっています。そういう意味でも、大先輩の話を聞く機会はますます貴重になってきました。

私が最初に通訳に興味をもったのは、やはりこうした大手通訳学校が主催するセミナーで同時通訳者の講演を聞いたのがきっかけでした。地方にいるとなかなかこうした機会がないのが歯がゆいですが、少しでも興味ある方はぜひ申し込みを!無料です(笑)


2014年12月14日

PEACELINK通訳セミナー緊急!開催のお知らせ

通訳セミナーを開催いたしますのでお知らせ致します。

主催:ピースリンク通訳事務所
日時:12月20日(土)13:15-17:00
場所:安芸郡府中町くすのきプラザ 研修室
地図URL:http://goo.gl/glZZgu
対象:通訳を勉強中の方
会費:1,000円
定員:15名程度

参加方法:下記URLよりお申込みください。
http://goo.gl/forms/HJuq35Fvj3

広島国際会議場の通訳ブースです。通訳機器が3台設置されたのはイレギュラー…笑。

【スケジュールと内容】
一部)13:15 - 15:00
>> ビジネス通訳シミュレーション
地方の通訳学校では、とかく講演会やニュースが教材として使われ、通訳キャリアの入り口とも言えるビジネス通訳(社内会議、商談)等を扱うことはかなり稀です。社内通訳やエントリーレベルのフリーランス通訳者が基本的に抑えているべきビジネス通訳とは、どういったものなのか?を体験します。当日はバイリンガル講師をお招きし、現場で実際の会議の様子を再現しながらレッスンを進行して行きます。できるだけ参加型のセミナーにしたいと考えています。

15:00 - 15:15  休憩

二部)15:15 - 17:00
>> 社内通訳、フリーランス通訳、東京そして広島
通訳の働き方にもいろいろありますが、仕事はどうやってとってくるのか?また市場ごとの仕事量、種類の違いはどのくらいあるのか?基本的に参加者の質問を受ける形で、インタラクティブに進めながら、これからみなさんのキャリアを探る中で知りたいと思われる情報の提供を目指します。

2014年11月18日

発音を鍛えてみる

先日FBのウォールでご紹介したら、思いの外語学関係の友人から「いいね!」が付いているのでこちらでもご紹介します。

知っている人には今更…だと思うのですが、最近こんなサイトを使っています。基本的に発音記号は読むようにしているのだけど、どうしても音のイメージが欲しいという時があって役に立ってます。



最近これで調べた語彙は "abdominal aortic aneuyrsm"...。 私は "ao" や "ae " の並びを発音のイメージと重ねて記憶することに、恥ずかしながらもう何年も苦労していて…。

スペルと発音には深い関係があって、(それはスペル通りに発音すれば良いというものでは無いですが)正しいスペルが書けることと発音が正確にできる事は必ずしも全く別の事ではないと考えています。もちろん、その前に英語の音の認識、聞き分けができる事は大前提なのですが。

そういう私は恥ずかしながらスペルミスけして少なくありませんが、大抵はワードやiPhoneの自動修正機能の範囲内です。その修正の幅を見ていると、恐らく発音によるスペリングの規則性をある程度考慮したものになっているのでは無いか?と勝手に推測しています。(違うかもしれません…汗)


また最近、お友達に紹介してもらって購入した発音訓練の本がこちら。全てPCに音声をダウンロードして暇な時にひと通り聞き流してみましたが、目からウロコな内容が満載です。なかなか発音にじっくり取組む機会はないと思いますが、(ちょっとお高いこともあり…)時間をかけて楽しむように聞いてみるのも良いかもしれません。
American Accent Training: A Guide to Speaking and Pronouncing American English for Everyone Who Speaks English

かならずしもネイティブレベルである必要はありませんが、通訳にとって発音の良さは商品価値の一つであることを今一度認識しましょう。どんなに通訳のできが良くても発音の悪ければ、内容がオーディエンスに届かないことも…。何より、正しい英語の発音でコミュニケーションできることがお客様に安心感を与えますし、それによって徐々に自信もついてくるはずです。

2014年10月12日

27. 仕事の準備の仕方(見本市ブース通訳編 その2)

さて、前回は現場に向かう前の資料ベースでの準備内容でした。今回は、会場で想定される通訳シーンから準備すべき内容を考えてみます。

2.現場の具体的な会話を想定する
経験上、海外へ商品を売り込む際に必ず聞かれたのは以下の質問項目です。
1.対象国に代理店があるか?
2.取引最低ロットはいくらか?
3.取引最低金額はいくらか?
4.発注から納品までのリードタイムは?
5.出荷条件は?(Ex-works/FOB etc)
6.パンフレット(英仏語あたり?)、Webサイトはあるか?
この代理店ですがDistributorなのかAgentなのかの違いは現場の会話の中で抑えるようにしましょう。もちろん Direct Salesしかしないとなれば、出店業者の海外窓口担当部門について聞かれるでしょうから、その部門の英語名称も要確認です。

「商談通訳」というタイトルで仕事が舞い込むんでも通常は出店側に標準レートが既に設定されている場合が多く、価格の話になるのは見本市で非常に興味を引いた場合に限られます。ですので、現場でいきなりそろばん弾いてディスカウント合戦!になるのは稀だと思います。

これ以外に考えられる質問としては…
7.サンプル商品の送付は可能?またその時の最低数量および価格は?
8.訪問企業側のニーズや好みをプラスして新製品の製造請負は可能?
すみません…再びワインについて全くのド素人なので、これはあくまで想像です。ただし私が以前海外商品見本市ブースで仕事した時、クリスタル・ガラス加工専門(デザイン含む)メーカーを担当したのですが「カスタマイズ対応できるか」質問していた業者がが有りました。現地プロデューサーとして利用者(消費者)のニーズに合わせた商品開発をしている業者の来場も考えられます。

次に現場での対応で重要な事を考えてみます。

3.アポ商談を想定したリサーチ
まず、持ち物ですがネット接続可能なタブレットデバイスの持参をおすすめします。出店企業がこういうイベントに合わせ、以前から商談をすすめている国内業者を招待していることが良く有ります。こうした招待業者について、通訳者が事前に知らせてもらえる場合もありますが、アポイントメント時間はイベント前後の来場者のスケジュールで常に変更を余儀なくされている場合がほとんどです。

アポのとれている企業について最低限のリサーチを進めておき、現場でアポ前にそれとなく「次のアポはこのお客さまですね。」とアポの詳細を聞き出す事が出きるはずです。さらに、海外出店企業が招待企業についてリサーチしていても、ほとんどの場合が英語によるチェックです。しかし、日本企業の情報は日本語でのほうが豊富であるのは言うまでも有りません。ここで知り得た情報が喜ばれる事は多々あります。また、現場でアポ有り業者が判明したら、客足の薄い時にリサーチを進めておくこともお忘れなく。

あとは、来場したお客さまと出店者に誠心誠意対応しましょう!

4.通訳者もクライアントカード整理(反省)
…と商談が終わったら終しまい?…ということも有りません。多くの場合出店業者は、それぞれの商談内容をクライアントカードのようなものに忘れないうちにその場で整理してきます。名刺交換をしていても、役職名が英語ではピン来ないという時や、商談内容そのものを思い出していただく手助けまでできれば、大いに喜ばれることでしょう。

こうして書いていくと「なんだ、通訳以外の作業が多いじゃない?思い出す手助けなんて…」と思うかもしれませんが、一緒に思い出しながら自分の通訳内容の反省をすれば問題なしです。確かに、言われたことだけ通訳できればいい、わけですがその時のパフォーマンスをできるだけ良い物にするためには「想像力を働かせてどんな準備が出きるか?」がどんな種類の通訳案件でも重要だと感じます。

2014年10月5日

27. 仕事の準備の仕方(見本市ブース通訳編 その1)

駆け出し通訳の登竜門的に、見本市などに「逐次通訳が出きる通訳者」が駆り出されることは良く有ります。このブログでもご案内したことが有りますがFOODEX JAPAN、そして直近のイベントではTGS(Tokyo Game Show2014)、CEATECH2014、などなど実に多くのTrade Show(見本市)が主に東京では開催されています。こういったイベントでは出店企業にいわゆるブースが割り当てられ、入場者が興味をもった出展企業ブースを自由に見学して、その企業との取引に興味が湧けば商談を進めていくというものです。

こうした出展ブースでの商談通訳の準備方法について解説してみます。あくまでも、私の経験でお話していますので他の方のご意見も是非お聞かせ下さい。実は、知り合いが「VINEXPO NIPPON TOKYO 1-2 Nov. 2014」でお仕事をすることになったようなので、こちらを例にとって考えてみます。

1.出店企業を知る
通常は、主催者側(あるいは通訳エージェント)から、どの企業ブースを担当するのか連絡があり、同時に全出展企業リスト、ブースレイアウト図が送られてきます。ここまで分かったら基本的調査項目は以下の内容です。
1.会社概要
2.会社が売り、や主要特許項目
3.出店目的の対象商品
4.対象商品の国内外出荷状況
5.国内外取引銀行
このイベントはサイトを確認したところ、海外のワイン業者が日本市場に向けて売り込むことを目的としたイベントのようです。であれば、ここから想像を膨らませて
6.今回対象ワインのカテゴリー
7.ぶどうの産地と気候
8.ワイン醸造に利用している特別な技法
などが考えられます。(ワインに詳しい方ならもっと思い浮かぶのかもしれません…汗)

また、現場でテイスティングがあると想定するとその味わいの表現方法にも気を遣いたいところです。私はワインは全くの素人なので思い浮かぶのは「芳醇な」「まろやかな」程度なのですが、詳しい方ならどういう表現をするのかは興味が有りますね。少なくとも、対象商品ワインの味わいが日本語ではどのように表現されているかを抑えた上で、それを英語で表現出きるようになっておくことは必要でしょう。

また、ワイン以外の場合にも「商品の特徴となるものは何か?」を考えれば、自ずと調査項目は見えてくるはずです。つまり、商品スペックと言われるものを、利用者(消費者)の目線でどう捉えるのか?を検証していけばいいわけで、それには出展企業が出している商品説明のWebサイトやパンフレットなどが大いに役に立つはずです。

ここまでは前準備。次回は、会場で想定される通訳シーンから、準備すべき内容を考えてみましょう。

2014年10月2日

2014仁川アジア大会通訳問題

連日アジア大会で日本選手のメダル記録が報道される中、アジア大会事務局の不手際が報道されています。その中に通訳者100名近くが離脱したという記事を見つけた方も多いのではないでしょうか?

4年前に私も広州アジア大会の通訳を担当しました。その時はアジア大会事務局が通訳エージェントを雇ってそこが通訳者手配を一括管理していました。けして万全とはいえませんでしたが、通訳事務局は熱心に取り組んでいましたし、通訳と事務局側が協力してすすめようといういい雰囲気は有ったと思います。

ところが仁川アジア大会では、先日はとうとうこんな記事が出てきました。
<アジア大会>選手が通訳に…組織委「今後はアラビア語通訳を配置」
2014年10月01日16時42分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版] comment24hatena0

29日、2014仁川アジア競技大会陸上男子1500メートルのメダリストが集まった記者会見場には、アラビア語の通訳が現れなかった。関係者および取材陣は組織委の未熟な大会運営を批判した。金メダリストのモハメド・アル・ガルニ(カタール)は英語を話せたが、銀メダリスト(バーレーン)と銅メダリスト(イラク)の選手はアラビア語以外の言語を話せなかった。結局、金メダリストのアル・ガルニが他の選手の通訳を担当した。
(一部抜粋)
 アラビア語の通訳手配そのものがそもそも無かったとか。実際には、会場にいる記者にアラビア語ができないか募ったところ一人、アラビア語中国語ならばできるという人がいたけれど、会見公式言語の英語ができなかったため断念。その後、デキるという人が現れトライしてみるも英語のクオリティーが低く途中でギブアップ。見かねた金メダリストが助け舟を出した…ということだったようです。(ちなみに広州大会では北朝鮮を除き、アラビア語含めた必要言語が手配されていました。)

その他の記事をみると、通訳が「通訳ボランティア」として言及されていますがこれも気になるところです。記者会見通訳が無償ボランティアでまかなえる訳はないので、有償ボランティア…ということなのでしょうか?今回のアジア大会には知り合いの中国人通訳者が参加しているはずなのですが、恐らく彼に「ボランティア」の意識はないと思います。

スポーツの感動はそのパフォーマンスを目にすることにあるかもしれません。ですが、アスリートの思いをストーリーとして言葉で聞くことで、感動的なパフォーマンスがより大きな共感を生むと考えれば、それを伝える人の役割は大きいはず。韓国にとっては手痛い結果となったことは言うまでもないでしょうね。

さて、2020年東京オリンピックでの日本は…!?市民レベルの交流を考えれば民間の通訳ボランティアの養成は欠かせないと思いますし、ホスト国のボランティアが果たす役割はとても大きいです。(広州で見かけた街の若者のボランティアは素晴らしかった。)一方で、プロ通訳者をどういう場面で活用すべきか全く聞こえて来ないのがちょっと心配です。私が蚊帳の外なだけか…(笑)

2014年9月28日

JTFジャーナル 2014年秋号

日本翻訳連盟(JTF)によるJTFジャーナルが発行されたようです。ダウンロードして読めますのでご興味のある方は下記のリンクからどうぞ。

この度は、6月に開催されたIJETのダイジェスト版的な内容になっていますので、参加がかなわなかった方には美味しい一冊?といえるかもしれません。

JTFジャーナルWeb

2014年9月26日

翻訳百景に参加しました。

この翻訳百景は文芸翻訳者の越前敏弥さんがなさっている活動で、通常は夜開催のところをこの度初めての試みということでお昼間の開催で、しかも、直前にFBの知り合いがアナウンスを再度流してくれたためにギリギリのタイミングで参加申し込みして、翌日に参加となりました。

内容は、翻訳者が心得るべきことを翻訳事例を上げながら説明した前半と、文芸翻訳者の収入を視野に入れながらどうチャンスをものにしていくかというキャリア開拓についての後半、という構成でした。

文芸翻訳者のみならず、翻訳者が翻訳する上での基本姿勢、さらに仕事を得る上での心構えをギュッと凝縮して聞ける講座だったと思います。これ以上の具体的な内容にはここでは触れませんが、一つ質問したことが有りました。

「印刷物の流通が少なくなる中で、文芸翻訳が生き残る道として日本の出版社を介さない新たなプラットフォームを構築し発信する動きはないですか?」というものです。先日ここでも紹介した佐藤秀峰さんの取り組みにヒントを得ているのは言うまでもありません。

文芸翻訳者の収入については具体的な数字を出されながら、業界や版元が取ってきたあらゆる変化によって10年前と現在の「文芸翻訳で収入を得る」ことがさらに難しくなっている現状を自ら話されたことがきっかけになって質問してみました。この話についてはIJET25でされたお話の内容だそうで、アルクサイトの翻訳のトビラに一部まとまっているのでご興味ある方はぞうぞ。

『一部そういう取り組みをしている方は居るようである。ただ、どれほどの成功を収めているかは分からない。文芸翻訳の場合、翻訳の元になる書籍の著作権問題がからむため、版元との交渉など超えなければならないハードルが沢山ある。考え方としては面白いし、だれか力のある人がやってくれないかな、とは思う。実際、将来的にはそういうことができなければならない、或いはそういう人しか生き残れない時代が来るかもしれない。』

だいたい、こんなご回答でした。版元との著作権交渉については見落としていました。確かに大変そうですね…。

翻訳を職業にしたいと思っていても、よほど戦略的に進めて行かないと「生活していく」ことは難しい業界であると改めて知らされます。仕事をしたい、仕事を続けたいと考える時に、必要なことをもっと翻訳者自身が考えるべきであることを明確に示唆されていたと思います。「仕事は貰うもの。」と考えているうちは、仕事を「続ける事」は難しいということでしょうね。


まだ読めていませんが、ご著書も一冊購入して帰りました。
越前さんのサイン入りです(笑)

2014年9月10日

「めんどくさい」こと

なんだか通訳もサービス業も貶めるかのようなこの言葉。
でも、時々耳にします。

「通訳なんて所詮はサービス業だから。」

仕事をしていて面白くない場面はもちろんあるし、周囲に100%自分の仕事を理解してもらうなんて、この仕事に限らず無理な話です。そういう言葉を耳にすると「なんか嫌なことでもあったかな?」「疲れているんだろうな」と思います。

その上で客観的に上記の言葉を考えるに、サービス業の要素の伴わないフリーランス職業はまずないと言っていいでしょう。「人付き合いが苦手だからフリーになった。」という発言も聞きますが、ビジネスのインターフェースは人です。私もけして人付き合いが得意な方ではありません。ですが、一国一城の主である以上サービス業的側面を避けて通る事は不可能です。そしてサービス業に求められるものは自分にとっては「めんどう」なことのオンパレードじゃないでしょうか?

サービス業から想起されるものの対局にあるのが「ビジネスライク」という言葉かもしれません。この言葉にはまるで事実とデーターだけで淡々とやりとりが進むイメージがあリます。しかし、そこに人間が介在する以上、けして人間的なコミュニケーションを全てそぎ落として成り立つものではないと思います。

追求しているのはビジネス面での効率性であり、ビジネス効率向上を目指す上で「お互いが気持よく仕事できる環境に気を配る」ことはビジネスライクの一つの側面であるはず。

私もめんどうなことは嫌い。だけどめんどうなこと好きな人なんてそもそも居ないはず。みんな思っていても言わないだけじゃないでしょうか?

「所詮はサービス業だからめんどうなこともやらなきゃね。」という含みはなんとなく寂しい。翻訳や通訳はよく腕一本(技術だけ)で稼いでいる…という風に自ら言う人もいるし、周囲からもそう見られがちです。でも、必ずしもそうでないこと、もし気づいていないならとても残念なことです。

技術があるし業界に貢献しているから、知らない相手に今更あいさつなんてしない。
「めんどう」だから…
納期だから納品を受けた訳で、特に受領連絡しない。
「めんどう」だから…

これらの例ですら、人間関係が一旦出来上がってしまえば何でもないことかも知れません。でも、よくわからないうちはちょっとした気遣いの無さが「あれあれ?」という感覚につながる事があります。

最近こんなシーンを目にすることが続き「めんどうが嫌い」とわざわざ公言する人には「『めんどう』をかけると『めんどう』なことになるから、つまり自分に近づくなとサインをだしているのかも…」と、少し深読みしてしまう癖がついてしまいました。

疲れているのかもしれません(笑)疲れてくるとついつい「めんどうだな」と思っている自分がいます。日頃、自分とかかわる人が考えてくれている配慮を、ありがたいと感謝しつつ、少し疲れ気味な「めんどうな誰か」の気持ちを受け止められるくらいのココロの余裕が必要だなと思います。あるいは、そんな「『めんどうビーム』をはねのけるくらいのタフさ」が必要とも言えるかもしれません。

タフになる。疲れない。めんどくさがらない。
そのためにできる事ってなんだろう?
管理項目が山盛りすぎてちょっと疲れてきました。

あ〜めんどう。
いかんいかん…

明けましておめでとうございます

2026年 明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願いします    …と始めてみましたがすでに本日は2026年2月も下旬です。ブログ投稿はコロナ禍前後から生存確認できるレベルでできていればいいか…と怠惰を決め込んでおりましたが、今年の正月はご挨拶もないままだったので「お...