先日FBのウォールでご紹介したら、思いの外語学関係の友人から「いいね!」が付いているのでこちらでもご紹介します。
知っている人には今更…だと思うのですが、最近こんなサイトを使っています。基本的に発音記号は読むようにしているのだけど、どうしても音のイメージが欲しいという時があって役に立ってます。
最近これで調べた語彙は "abdominal aortic aneuyrsm"...。 私は "ao" や "ae " の並びを発音のイメージと重ねて記憶することに、恥ずかしながらもう何年も苦労していて…。
スペルと発音には深い関係があって、(それはスペル通りに発音すれば良いというものでは無いですが)正しいスペルが書けることと発音が正確にできる事は必ずしも全く別の事ではないと考えています。もちろん、その前に英語の音の認識、聞き分けができる事は大前提なのですが。
そういう私は恥ずかしながらスペルミスけして少なくありませんが、大抵はワードやiPhoneの自動修正機能の範囲内です。その修正の幅を見ていると、恐らく発音によるスペリングの規則性をある程度考慮したものになっているのでは無いか?と勝手に推測しています。(違うかもしれません…汗)
また最近、お友達に紹介してもらって購入した発音訓練の本がこちら。全てPCに音声をダウンロードして暇な時にひと通り聞き流してみましたが、目からウロコな内容が満載です。なかなか発音にじっくり取組む機会はないと思いますが、(ちょっとお高いこともあり…)時間をかけて楽しむように聞いてみるのも良いかもしれません。
American Accent Training: A Guide to Speaking and Pronouncing American English for Everyone Who Speaks English
かならずしもネイティブレベルである必要はありませんが、通訳にとって発音の良さは商品価値の一つであることを今一度認識しましょう。どんなに通訳のできが良くても発音の悪ければ、内容がオーディエンスに届かないことも…。何より、正しい英語の発音でコミュニケーションできることがお客様に安心感を与えますし、それによって徐々に自信もついてくるはずです。