最近は、どんな通訳の現場にもiPadを持って行っています。資料が事前に届いている場合はプリントアウトして持っていきますが、それでも前後の移動時間や、前日のホテルでの調べ物をするのに重宝しています。たとえ、前日夜に大量の資料が届いても、一旦ホテルに入り夜8時過ぎに送られてくる場合は正直もうプリントアウトは諦めるしか有りません。そうなると、1~2泊の出張くらいではPCを持参するのは重くて結構苦痛なため、軽いiPadは必携なのです。
ところが、最近IJET-23の事務仕事や連絡処理などを出張先でしなければならない事が多くなりました。しばらくはiPadと折りたたみキーボードで何とか乗り切っていました。でも、受信する側にどういうわけかiPhoneやiPadだと文字化けしてしまう方がいたり(コード変換でも対応不可…)メール処理があまりにも多い時には、やはりiPadでは面倒だし普段の作業環境と違うために処理スピードがかなり落ちるので、事足りなくなってきたのです。
仕方なくPCとiPadと両方持って出張に出かけることが多くなりました。PCだけでいいじゃないかと思われるかも知れないですが、PCだけだと通訳現場に持ち込めないというデメリットが有ります。そのためどうしても二台持ちになるのですが、今度はホテルでPCを使っている時、iPadは全く使わない…と何とも非効率な状況が生まれます。
そこで何とか使ってやろうと見つけてきたのが、このアプリ「iDisplay」です。PCを使っている時にはこんな風にサイドディスプレイとして連動させ、iPadを画面の一部として利用することが可能になります。