昨日Twitterで「スピーチの通訳準備はどうやってる?」と聞かれたことから、私なりの準備方法をシェアしました。でもよく考えてみると、通訳学校では題材によってどう準備するか?は殆ど教えてくれませんでした。
ほぼ毎回、次回の課題テープか原稿を渡され「準備してきて下さい。」とだけ言われていた記憶があります。「準備の仕方は自分で考えなさい。それも勉強です。」という事も有るのでしょう。通訳学校が長かった私は、題材によって勉強の仕方、効率の上げ方はそれぞれ違っていると考える様になりました。
今回はスピーチ編です。Twitterで私のやり方をシェアしたところ、関西でフリーランス(英語)通訳をされている @chizuko_h (Hanaoka Chizuko)さんからも「これでいいのかな?って思いながらやってたから、美佳子さんの話をきいて安心しました。」とコメントを頂いたので、準備内容としては複数通訳(笑?)の実績があるため信頼してもらってよいと思います。
また、他の人はどうしてるんだろう?と関東のフリーランス(中国語)通訳 @Kana_Hashimoto (橋本 佳奈)さんが疑問を投げて下さったことで、このまとめが出来ました。私も聞かれてみて、改めて「そういえば私はこう意識してやってるなぁー」と気付いたこともあり、そういった内容や、彼女の視点も含めています。
おそらくプロ通訳者はみんなそれぞれの方法で準備していると思います。ですからこれはあくまで私達が考えるやり方であって、王道でも何でもありません。他にこんなやり方があるよ!と言う方がおられたら、ぜひシェアしていただけると有りがたいです。
橋本佳奈(@Kana_Hashimoto)さん、Hanaoka Chizuko(
@chizuko_h)
さん、ありがとうございました!