今週月曜日に、自動車メーカーのフォードが年内の日本市場からの完全撤退をアナウンスしました。詳しくはこちら(フォード公式サイト:重要なお知らせ)
そして今週のお仕事が広島案件ウィークであることは私にとってとても感慨深く、もちろんフォード撤退のニュースのタイミングは単なる偶然でしかないのですが、いろいろな思いが巡っています。
思えば英語を使う仕事ということでWEBコーディネーターの肩書きで、専業主婦から派遣社員として社会復帰した会社が当時のフォードアジアパシフィックでした。
二人の子供は未だ幼稚園の年少と年中、夫は単身赴任中。一人で子育てすることや自分自身の精神的経済的自立をとにかく悩み抜き、家にこもっていることが限界に来ていた時期に職探しを始め、運良く9:00-15:00のパートタイムのこの仕事に着くことができました。
一年弱務めた頃に子供達を連れてオーストラリアに半年留学するため退職。ですが、帰国後も主に自動車部品サプライヤー数社を経てマツダで働くようになる中で、フォードという存在があったからこそ広島で通訳修行を積むことができた、と言っても過言ではありません。
今日はたまたまマツダベンダーのお客様について古巣マツダでのお仕事でしたが、マツダ在籍時代も沢山のフォードエンジニアの皆さんにお世話になった…と、一人一人の顔が思い出されました。
退職直前まで専属でついていたイギリス人の彼、どうしてるのかな…。
一時代が終わった感がとても強いけれど、時代にただ流されるのではなくて時代とともに前に進まなきゃな、と気持ちを新たにしています。
2016年1月27日
2016年1月18日
1月31日「広島で通訳を語る」会
地方で通訳としてキャリアアップすることに悩みを抱える人達は多いと思います。私も例外ではなく、今もその只中にいます。皆さんと話をする中で、参加者の一人ひとりが自分に開かれている可能性について探ることのできるチャンスになればいいと思っています。
お申し込みはコチラから
あまり堅苦しく考えておらず、参加者の皆さんとお菓子をつまんでお茶を飲みながら自由にお話したいと考えています。特に広島にはかつて勉強をともにした仲間や、派遣時代の同僚、そして数年前まで教えていた生徒さん達もたくさんいます。懐かしい方々や、また新しく広島で同僚として一緒にキャリアアップを頑張れる方のご参加も歓迎です。
また、広島以外の地方で通訳キャリアを重ねておられる方も数多くいらっしゃると思います。当日話した内容は、こちらで簡単にですがまとめてご報告という形を取ろうと思いますので、ご質問や「こういう地方でのキャリアアップ方法がある」というご提案があれば、ぜひ申し込みフォームからご連絡下さい。報告の際は特段の指定がない限り、質問者は匿名といたします。
お申し込みはコチラから
あまり堅苦しく考えておらず、参加者の皆さんとお菓子をつまんでお茶を飲みながら自由にお話したいと考えています。特に広島にはかつて勉強をともにした仲間や、派遣時代の同僚、そして数年前まで教えていた生徒さん達もたくさんいます。懐かしい方々や、また新しく広島で同僚として一緒にキャリアアップを頑張れる方のご参加も歓迎です。
また、広島以外の地方で通訳キャリアを重ねておられる方も数多くいらっしゃると思います。当日話した内容は、こちらで簡単にですがまとめてご報告という形を取ろうと思いますので、ご質問や「こういう地方でのキャリアアップ方法がある」というご提案があれば、ぜひ申し込みフォームからご連絡下さい。報告の際は特段の指定がない限り、質問者は匿名といたします。
「広島で通訳を語る」会
【日時】
1月31日(日) 13:15 - 16:15
【場所】
広島アステールプラザ 中会議室
【対象】
フリーランス・インハウス通訳者、通訳勉強中の方
【内容】
1.広島の通訳市場について 派遣編
2.広島の通訳市場について フリーランス編
3.地方でのキャリアアップの仕方について
4.Q&A
【参加費】
500円 (会場で集金いたします)
【参加人数】
15名程度
2016年1月10日
2016年もよろしくお願いします!
ブログ更新ができないでいるうちに、すっかり年が明けてしまいました。
昨年前半は年明けから(一時的な)義母の介護で始まり、同時に娘の受験・進学、そして5月には私自身が入院というイベント続きでした。後半は、退院後も三週間ほどで仕事を再開してしまい少し「しまった…!」と思いつつも程なくすっかり体力も回復して年末まで走り抜けた感じです。そんな中、年末には現代アートのシンポジウムでのお仕事という新しい分野を経験し、個人的に大変興味をそそられました。通訳の仕事納め後は、古いお客様から久しぶりに翻訳のお仕事を頂き、自宅でじっくり腰を落ち着けて作業に取り組みました。自分の得意な分野でもあり翻訳作業は悩ましいながらも楽しみながら進めることができ、無事に最終稿を28日に納品。例年通り駆け抜けた感が満載の一年となりました。
「新年の抱負」を語るのが順当なのかもしれませんが、少しでもよく、少しでも上手く、少しでも仲良く、少しでも元気に!…という感じで、いつも走りながら小さな目標が見えてくるタイプなので、敢えて「今年の目標」ということは定めていません。なので、今年の抱負に代えてお正月から読んだ本を何冊かご紹介します。
お正月からは現代アート関連の本を読み漁っていました。先のシンポジウムで業界でも有名なアートディレクターやキュレーターの方々にお会し、気取らない、でも熱く現代アートを語るその姿勢に惹かれたためです。その中でも読み応えがあった一冊は山本豊津著の「アートは資本主義の行方を予言する」です。アートを文化として経済活動の中で育む事の意味というのを明快に説明してくれています。アートに投資することが国家戦略として非常に重要であることが、近代史をなぞりながら筆者の豊富な知識を背景に理路整然と語られています。大変読み応えがある本でアートに関わる人達の情熱をひしひしと感じることができました。
恥ずかしながら小鷹氏はお名前しか存じ上げず、昨年末に逝去のニュースをお聞きして残された作品の品質について大変評価の高い方だと知り、既に絶版になっているこの本は中古で取り寄せたものでした。ハードボイルド物を多数訳しておられるということもあり、軽妙でぐいぐい読ませる文体は圧巻でした。特に、人の手による訳文をバッサバッサと斬っていく翻訳評価のパートはハラハラ…当時としては画期的な試みだったことでしょう。それでも不遜な印象を残さずに終われているのは氏のお人柄と本質を突いた内容故であろうと思われます。また「翻訳専業ではなく物書きである」と自称しながらも、氏の翻訳にかける思いとその思いに牽引されながら培われてきた文章技術の高さもその文体・語り口に表れており、改めて「翻訳はおもしろい!」と思わせてくれる、手元に置いて時々読み返したい貴重な一冊となりました。
近藤正臣氏といえば、今の日本の通訳業界でも最も経験年数の長い通訳者・研究者のお一人でしょう。この新刊はご自身の通訳経験と研究を一般読者向けにまとめた集大成という位置づけではないかと思われます。ところどころ通訳理論の説明が細かくされているのですが、その辺りになると一般の人には少し分かりにくいかなと感じました。また、誤字脱字が散見されたのは非常に残念。小鷹氏の文章を読んだ後でしたので、いっそう(よくない意味で)「いかにも通訳者の文章」という感じが際立ちました。技術的理論は敢えてそぎ落として仕上げられた方が一般読者には通訳という仕事の魅力をより効果的に伝えられたのではないかと思いました。
今は引き続き現代アート関連の本が数冊待っているのと、それに絡んで近現代史をおさらいしておく必要性を強く感じて、まずは日本の近現代史の解説本を読んでいます。昨年は読書量がかなり落ち込んでいたこともあり、こんな感じでせっかく読書三昧で始まった2016年ですので、この勢いを止めずに今年は読書量を増やそうと考えています。
本年もどうぞよろしくお願いします。
宮原 美佳子
ピースリンク通訳事務所
昨年前半は年明けから(一時的な)義母の介護で始まり、同時に娘の受験・進学、そして5月には私自身が入院というイベント続きでした。後半は、退院後も三週間ほどで仕事を再開してしまい少し「しまった…!」と思いつつも程なくすっかり体力も回復して年末まで走り抜けた感じです。そんな中、年末には現代アートのシンポジウムでのお仕事という新しい分野を経験し、個人的に大変興味をそそられました。通訳の仕事納め後は、古いお客様から久しぶりに翻訳のお仕事を頂き、自宅でじっくり腰を落ち着けて作業に取り組みました。自分の得意な分野でもあり翻訳作業は悩ましいながらも楽しみながら進めることができ、無事に最終稿を28日に納品。例年通り駆け抜けた感が満載の一年となりました。
「新年の抱負」を語るのが順当なのかもしれませんが、少しでもよく、少しでも上手く、少しでも仲良く、少しでも元気に!…という感じで、いつも走りながら小さな目標が見えてくるタイプなので、敢えて「今年の目標」ということは定めていません。なので、今年の抱負に代えてお正月から読んだ本を何冊かご紹介します。

アートは資本主義の行方を予言する
(PHP新書) 新書 – 2015/9/16
お正月からは現代アート関連の本を読み漁っていました。先のシンポジウムで業界でも有名なアートディレクターやキュレーターの方々にお会し、気取らない、でも熱く現代アートを語るその姿勢に惹かれたためです。その中でも読み応えがあった一冊は山本豊津著の「アートは資本主義の行方を予言する」です。アートを文化として経済活動の中で育む事の意味というのを明快に説明してくれています。アートに投資することが国家戦略として非常に重要であることが、近代史をなぞりながら筆者の豊富な知識を背景に理路整然と語られています。大変読み応えがある本でアートに関わる人達の情熱をひしひしと感じることができました。
現代アートの追加注文書籍が届くのを待つ間、先に届いた小鷹信光氏の「翻訳という仕事」と、昨年の9月に購入して以来ずっと積ん読本になっていた近藤正臣氏の「通訳とはなにか――異文化とのコミュニケーションのために」を読みました。
翻訳という仕事
(ちくま文庫) 文庫 – 2001/8
恥ずかしながら小鷹氏はお名前しか存じ上げず、昨年末に逝去のニュースをお聞きして残された作品の品質について大変評価の高い方だと知り、既に絶版になっているこの本は中古で取り寄せたものでした。ハードボイルド物を多数訳しておられるということもあり、軽妙でぐいぐい読ませる文体は圧巻でした。特に、人の手による訳文をバッサバッサと斬っていく翻訳評価のパートはハラハラ…当時としては画期的な試みだったことでしょう。それでも不遜な印象を残さずに終われているのは氏のお人柄と本質を突いた内容故であろうと思われます。また「翻訳専業ではなく物書きである」と自称しながらも、氏の翻訳にかける思いとその思いに牽引されながら培われてきた文章技術の高さもその文体・語り口に表れており、改めて「翻訳はおもしろい!」と思わせてくれる、手元に置いて時々読み返したい貴重な一冊となりました。
単行本(ソフトカバー) – 2015/8/8
今は引き続き現代アート関連の本が数冊待っているのと、それに絡んで近現代史をおさらいしておく必要性を強く感じて、まずは日本の近現代史の解説本を読んでいます。昨年は読書量がかなり落ち込んでいたこともあり、こんな感じでせっかく読書三昧で始まった2016年ですので、この勢いを止めずに今年は読書量を増やそうと考えています。
本年もどうぞよろしくお願いします。
宮原 美佳子
ピースリンク通訳事務所
2015年11月22日
WiFi通訳アプリABELON(3)ー 活用可能性(課題解決編)
前回まで、一般的な使用感、そして実際の通訳シーンへの適用における課題を見てきました。確かに今は課題が多く残されていますが、利用する側がある一定の条件を揃えることで解決したり、あるいはABELONサイドで機能強化することで解決できる問題や、さらに広がる可能性もありそうです。
【一定の条件を揃える(限定する)】
▶一方通行のみの通訳
通訳者への耳フィードはマストというのは前回述べた通りです。ここをクリアできれば適用場面はかなり広がるのではないでしょうか?例えば、講演会などの通訳では英語>日本語オンリーの訳出を求められるということが稀にあります。その場合オーディエンスの数が多い事が常ですので、参加者自前のモバイル機器を通訳受信機として利用できれば、主催者側のコストは大いに削減できます。また、急な人数の増加にも対応に困ることはありません。
▶社内のスモールミーティング
企業内では最近は当然のように社内WiFiが設定されています。生耳にはなりますが、社内WiFiを利用できればごく少人数10名程度までの会議であれば、通訳はPCを、会議参加者がモバイル(とイヤホン)を持寄れば機器手配の必要は有りません。ただその際、レイテンシーの問題でタイムラグが発生しないよう、WiFiはローカルであることがやはり望ましいのです。またローカルであればセキュリティ(盗聴防止)もWiFi上で保証されます。
【ABELONサイドでの機能強化】
▶通訳者への耳フィード確保
同じようなWiFiを利用したアイデアで通訳者への耳フィードの改善策はすぐに思いつきます。例えば、同じようにスピーカー用のサーバーを起動してスピーカーにBluetoothなどの無線マイクを持たせて(新規追加の)スピーカー専用チャンネルに入力してもらい、通訳者は通訳席でモバイルからスピーカー音声をフィードすることは簡単にできそうです。問題になるのはレスポンスでしょうか?
ですが、こういうところこそシステム屋さんの腕の見せどころ…です。ぜひ、ABELONさんの今後の取り組みに期待したいところです。
このように、同時通訳者には通訳機器だけ与えておけば快適に通訳できるわけではありません。各通訳シーンに応じて適切な環境が整えられていなけれ思うようなパフォーマンスをだすことがなかなかに難しい、という現実があります。これは同時通訳者が時に「厄介な人達(笑?)」と、サービスを受ける側の人達に捉えられてしまう理由でもあるでしょう。ですが、集中力を要する通訳という作業にはやはり周囲の協力や理解は欠かすことができないのです。
結論は冒頭で述べた通りで、まだまだ課題は多く直ぐに役立つシステムとは言えません。しかし課題があるということは、課題を一つ一つ解決していけば使えるシステムに育てていけるということです。いずれにしても、主催者、通訳者、機材準備サイドのコーディネーション無しには会議の成功は難しいのです。それを考えれば、技術的に克服すべき問題はそれほど大きくはないように思います。今後のABELONの展開に期待します。
尚、JACI(日本会議通訳者協会)ではABELON開発元を招待して機能紹介等を行うようです。私はプライベートな都合で参加できないのですが、参加されたみなさんの感想や、私の想定内容と違ったよ!といったようなご報告があれば、お寄せ頂ければ嬉しいです。
【一定の条件を揃える(限定する)】
▶一方通行のみの通訳
通訳者への耳フィードはマストというのは前回述べた通りです。ここをクリアできれば適用場面はかなり広がるのではないでしょうか?例えば、講演会などの通訳では英語>日本語オンリーの訳出を求められるということが稀にあります。その場合オーディエンスの数が多い事が常ですので、参加者自前のモバイル機器を通訳受信機として利用できれば、主催者側のコストは大いに削減できます。また、急な人数の増加にも対応に困ることはありません。
▶社内のスモールミーティング
![]() |
| freedesignfile.com |
【ABELONサイドでの機能強化】
▶通訳者への耳フィード確保
同じようなWiFiを利用したアイデアで通訳者への耳フィードの改善策はすぐに思いつきます。例えば、同じようにスピーカー用のサーバーを起動してスピーカーにBluetoothなどの無線マイクを持たせて(新規追加の)スピーカー専用チャンネルに入力してもらい、通訳者は通訳席でモバイルからスピーカー音声をフィードすることは簡単にできそうです。問題になるのはレスポンスでしょうか?
ですが、こういうところこそシステム屋さんの腕の見せどころ…です。ぜひ、ABELONさんの今後の取り組みに期待したいところです。
このように、同時通訳者には通訳機器だけ与えておけば快適に通訳できるわけではありません。各通訳シーンに応じて適切な環境が整えられていなけれ思うようなパフォーマンスをだすことがなかなかに難しい、という現実があります。これは同時通訳者が時に「厄介な人達(笑?)」と、サービスを受ける側の人達に捉えられてしまう理由でもあるでしょう。ですが、集中力を要する通訳という作業にはやはり周囲の協力や理解は欠かすことができないのです。
結論は冒頭で述べた通りで、まだまだ課題は多く直ぐに役立つシステムとは言えません。しかし課題があるということは、課題を一つ一つ解決していけば使えるシステムに育てていけるということです。いずれにしても、主催者、通訳者、機材準備サイドのコーディネーション無しには会議の成功は難しいのです。それを考えれば、技術的に克服すべき問題はそれほど大きくはないように思います。今後のABELONの展開に期待します。
尚、JACI(日本会議通訳者協会)ではABELON開発元を招待して機能紹介等を行うようです。私はプライベートな都合で参加できないのですが、参加されたみなさんの感想や、私の想定内容と違ったよ!といったようなご報告があれば、お寄せ頂ければ嬉しいです。
2015年11月17日
WiFi通訳アプリABELON(2)ー 活用可能性(課題編)
前回は製品としての「ABELONを使う」という切り口で「性能と使用感」を評価してみましたが、今回は実際に通訳シーンで活用が可能なのかという視点で検証してみました。が、結論から言うと「本格的な会議シーンへの活用へはまだまだ多くの解決すべき課題がある」と思います。まずは解決するべき課題から具体的に見ていきましょう。
【言語切替の操作性の悪さ】
通訳者はPCでABELONサーバを立ち上げPC接続マイクに音声を入力していく、という手順は前回説明した通りです。通訳者は当然二ヶ国語を行き来するわけで、そのためには入力音声を(日英なら)日本語、英語と切り替える作業が発生します。ところがこの切替はABELON画面の中にプルダウンメニューとして表示されていますが、切り替えの度に「マウスでクリック表示」→「プルダウン上でカーソル移動」→「選択」という実に3ステップが要求されます。従来型の通訳機器ですとハード的にボタン一つで切替えることができるため、この操作は繁雑を極めると言わざるを得ません。
【スピーカー音声の通訳者フィードの別途準備の必要性】
通常同時通訳ブースは固定ですので、定位置そのものは問題有りません。しかし、ブース通訳の場合は必ず通訳者の耳にスピーカー音声をフィードするシステムが用意されています。当然のことながら、この通訳への耳フィードは別途準備の必要が出てきます。
▶フィード準備の手配・コスト
事前の準備が必要です。ホテルや貸し会議室などでは大抵の場合、デフォルトでマイク利用できるよう機器が設置されており、会場側に相談することで簡単な機器一つでマイク音声をフィードしてもらう体制を作ることは多くの場合難しく有りません。しかしこの場合はもちろん、ホテル、貸し会議室で追加料金がかかるかどうかの確認は必要です。
▶定位置通訳による音声環境不全
基本的にスピーカーの声が聞こえないため、通訳不可能になります。マイクが使えない環境では「スピーカーの声が聞こえない」という事態はよくあること。現場の通訳者の間ではこれを「生耳(なまみみ)」と呼んでいます。
この場合多くは持ち歩き可能な簡易通訳機器(パナガイド等)を利用する前提で、会議中に部屋の中をスピーカーの声の聞こえる場所に移動できることは必須条件なのです。そういう現場に行く際にはエージェントを通じて「会議中動きまわる可能性がある」事を伝え、ディスカッションになればスピーカーが代わることにアッチへコッチへと通訳者は忙しく動きまわる事になります…。が、ABELONのようにPCサーバーを立ち上げるシステムでは移動ができません。
補足ですが…移動するとなるとメモは取れませんし、例えスピーカーがマイクを使用しても部屋が広ければ音は発散してしまい、通訳者への物理的負担はかえって増大する場合さえ有ります。ですのでこの「生耳同通」は避けて通りたい通訳現場の一つとされています。が…、そういう現場にも対処せざるを得ない状況というのは日常的に発生しています。
▶その他同時通訳環境不備に対する追加準備
従来型の同時通訳ブース環境に配備されているのは、何も同時通訳機器だけでは有りません。マイクスタンド、デスクスライト、メモスペース、会場内と通訳者の環境を分離するブース・簡易パーティションがありますが、これらを別途準備する必要が出てきます。
従来型のマイクは通常指向性のあるものが使われており、通訳者もここに向かって喋ればいいというのがハッキリ分かるタイプのものを好むと思います(少なくとも私はそうです)。そのためにはイヤホン兼マイクのタイプではないものの準備が必要になります。さらに言語切替スイッチ操作やメモ取りのため両手は空けておきたいため、マイクスタンドは必須でしょう。
また、暗い会場であれば資料を見るのに手元のライトは欠かせません。さらに、通訳者の通訳音声はイヤホンを通じてのみ提供されなければオーディエンスに邪魔になりますし、逆に通訳者は会場の一切の音を遮断してスピーカー音声だけを聞きたいため、ブース・簡易パーティションは外せません。
このように課題がいくつかあり、すぐには現場適用…という訳に行かないのが現状です。では、全く活用の可能性がないのか?というとそうでも有りません。次回はそのABELON活用の可能性を見ていきます。
【言語切替の操作性の悪さ】
通訳者はPCでABELONサーバを立ち上げPC接続マイクに音声を入力していく、という手順は前回説明した通りです。通訳者は当然二ヶ国語を行き来するわけで、そのためには入力音声を(日英なら)日本語、英語と切り替える作業が発生します。ところがこの切替はABELON画面の中にプルダウンメニューとして表示されていますが、切り替えの度に「マウスでクリック表示」→「プルダウン上でカーソル移動」→「選択」という実に3ステップが要求されます。従来型の通訳機器ですとハード的にボタン一つで切替えることができるため、この操作は繁雑を極めると言わざるを得ません。
![]() |
| 上から二つ目のプルダウンメニューが「Language」 |
通常同時通訳ブースは固定ですので、定位置そのものは問題有りません。しかし、ブース通訳の場合は必ず通訳者の耳にスピーカー音声をフィードするシステムが用意されています。当然のことながら、この通訳への耳フィードは別途準備の必要が出てきます。
▶フィード準備の手配・コスト
事前の準備が必要です。ホテルや貸し会議室などでは大抵の場合、デフォルトでマイク利用できるよう機器が設置されており、会場側に相談することで簡単な機器一つでマイク音声をフィードしてもらう体制を作ることは多くの場合難しく有りません。しかしこの場合はもちろん、ホテル、貸し会議室で追加料金がかかるかどうかの確認は必要です。
▶定位置通訳による音声環境不全
基本的にスピーカーの声が聞こえないため、通訳不可能になります。マイクが使えない環境では「スピーカーの声が聞こえない」という事態はよくあること。現場の通訳者の間ではこれを「生耳(なまみみ)」と呼んでいます。
この場合多くは持ち歩き可能な簡易通訳機器(パナガイド等)を利用する前提で、会議中に部屋の中をスピーカーの声の聞こえる場所に移動できることは必須条件なのです。そういう現場に行く際にはエージェントを通じて「会議中動きまわる可能性がある」事を伝え、ディスカッションになればスピーカーが代わることにアッチへコッチへと通訳者は忙しく動きまわる事になります…。が、ABELONのようにPCサーバーを立ち上げるシステムでは移動ができません。
補足ですが…移動するとなるとメモは取れませんし、例えスピーカーがマイクを使用しても部屋が広ければ音は発散してしまい、通訳者への物理的負担はかえって増大する場合さえ有ります。ですのでこの「生耳同通」は避けて通りたい通訳現場の一つとされています。が…、そういう現場にも対処せざるを得ない状況というのは日常的に発生しています。
▶その他同時通訳環境不備に対する追加準備
従来型の同時通訳ブース環境に配備されているのは、何も同時通訳機器だけでは有りません。マイクスタンド、デスクスライト、メモスペース、会場内と通訳者の環境を分離するブース・簡易パーティションがありますが、これらを別途準備する必要が出てきます。
従来型のマイクは通常指向性のあるものが使われており、通訳者もここに向かって喋ればいいというのがハッキリ分かるタイプのものを好むと思います(少なくとも私はそうです)。そのためにはイヤホン兼マイクのタイプではないものの準備が必要になります。さらに言語切替スイッチ操作やメモ取りのため両手は空けておきたいため、マイクスタンドは必須でしょう。
また、暗い会場であれば資料を見るのに手元のライトは欠かせません。さらに、通訳者の通訳音声はイヤホンを通じてのみ提供されなければオーディエンスに邪魔になりますし、逆に通訳者は会場の一切の音を遮断してスピーカー音声だけを聞きたいため、ブース・簡易パーティションは外せません。
このように課題がいくつかあり、すぐには現場適用…という訳に行かないのが現状です。では、全く活用の可能性がないのか?というとそうでも有りません。次回はそのABELON活用の可能性を見ていきます。
2015年11月10日
WiFi通訳アプリABELON(1)ー 性能と一般的使用感
すでに数年前にここでも書いていましたが、IT技術の進化によりアナログで対応していた通訳機器は必要のなくなる時代がすぐそこまで来ているようです。(ケータイを通訳機器として利用し同時通訳をしたことがあります、笑)つい先日、JACI(日本会議通訳者協会)のウェブサイトで、WiFi Interpretation System ABELONというアプリを知りました。以下のYoutubeでも簡単に特徴を紹介しています。
早速インストールして、一般的な「性能や使用感」をまとめた上、実際の「通訳シーンでの活用の可能性」を考えてみることにします。
まずは「性能と使用感」についてです。
ABELONサイトはこちら。
【アプリとインストール】
使用開始は至って簡単で、PC側のサーバーアプリ(送信側)とクライアント側アプリを(タブレット/スマホ等の受信側)それぞれABELONサイト他からダウンロードしてインストールするだけ。特に難しい設定は有りませんでした。
サーバーアプリ:Windows/MacOS対応
クライアント側アプリ:Android/iOS対応
市場に出回っているWiFiに繋がる機器であれば特に問題なく動作する仕様です。(詳しい仕様についてはABELONサイトでご確認下さい)
【運用上の注意点】
▶ WiFi設定について
同一WiFi上にサーバーとクライアントが乗っていないとダメであるということ。ABELONのサイトにも情報がありますが、通常は専用ルータを準備してローカルWiFiネットワークを設定した上での運用を想定しています。
携帯電話に付いているテザリング機能では?と思う方もいるかもしれませんが、親子関係が発生するネットワークでは子端末どうしが通信することはセキュリティ上良しとされていないため、不可と考えるのが妥当でしょう。実際、私も試してみましたがダメでした。
▶ 複数言語対応
複数言語を発信する際は、サーバーを言語の数だけ立ち上げます。サーバーが複数起動していればWiFi上でそれを検知し、クライアント側のアプリインターフェースに自動的に利用可能言語がリストで表示されます。
【最大クライアント数について】
マルチキャストを使っていないかぎり最大でも40−50クライアントがせいぜい?と思っていましたが、ABELONサイト情報によれば、高スペックのルータを調達すれば数百〜まで行けるようです。恐らく帯域とチャネルのコンビネーションでクライアント数を確保していると思われます。ただし、数百まで対応できるスペックのものだと値段が跳ね上がります。40-50クライアント対応のルータは安ければ1万円を十分切る価格ですが、その上となると一気に8 - 10万円に跳ね上がります。
【インターフェースと一般ユーザビリティ】
機能自体も大変単純なもので、特にメニューに迷うことは有りません。
▶ サーバー(送信側)



言語毎のチャネル割当はデフォルトで行なわれており、通訳者は対応言語をリストメニューから選択します。使用方法としては会議スタートした段階で左側「再生ボタン」コフアウトは右側「Muteボタン」クリックで対応するのが妥当のようです。というのも「再生ボタン」の感度が今ひとつ…で、クリックしてもすぐに再生表示にならない(PCスペック依存と思われますが…)感じです。それに比べると「Muteボタン」の反応は比較的スムーズでした(ま、機構上そうなりますよね)ので、通常の通訳ブースでやるようなスイッチON/OFFの切り替えを「Muteボタン」でするイメージになり、特に混乱はないと思います。
▶ クライアント(受信側)
一旦言語設定してしまえば特に操作を要求される場面は有りません。言語選択は上述の通りリストから選択するだけ。あとはボリューム調整くらいでしょう。
【音質等の使用感】
ノイズ等はほとんど感じません。非常にクリアです。ただし、サーバー側で通訳音声入力のタイミングからクライアント側で通訳音声が聞こえてくるまでに微妙なタイムラグがあります。一秒以下ですが、パナガイドと比べた時とは感覚的に明らかにワンテンポ遅い印象です(自宅のWiFi環境でテストしています)。ただし、これはサーバーのスペックに随分依存すると思われますので、スペックの高いPCを用意し他のアプリを全てシャットダウンして運用するなどで多少の改善は見られそうです。
そんな感じで、アプリ自体の性能と使用感は「かなりイイ!」という第一印象です。次回は「通訳シーンでの活用の可能性」について検証したことを紹介したいと思います。
2015年11月8日
These countries speak English as a second language best
INDEPENDENTのサイトにおもしろい報告書に関する記事を見つけました。「第二外国語としての英語を上手に話せている国民はこいつらだっ!」…な、感じ(笑)?
These countries speak English as a second language best
by Bethan McKernan in discover
元になった詳しい報告書はコチラ↓
EF ENGLISH PROFICIENCY INDEX
5th Edition (2015) by EF EPI(EF English Pro ciency Index)
まだ一部しか読めていないけど、Asiaの項目をざっと眺めただけでもおもしろいです。例えば、韓国では英語教育への投資が凄まじく、実力も日本の学生に比べると格段に上がってきた…のような論調(COURRiER Japon)がよく聞かれていますが(数年前に中国についても同じような持ち上げ方をしてたこともあった)グローバルに見ればドングリの背比べだということがよく分かります。
年齢層別にも分析がされてて、過去のその国の英語教育政策が奏功したか否かも見えてきそうです。
ただ、各国国民の英語力レベルよりも気になったことが、一貫してINDEPENDENTの記事にも報告書の数カ所にも出てきます。
英語以外の言語を選択する人がこの動きの中で減少するとしたら、残念な事だと感じます。
These countries speak English as a second language best
by Bethan McKernan in discover
元になった詳しい報告書はコチラ↓
EF ENGLISH PROFICIENCY INDEX
5th Edition (2015) by EF EPI(EF English Pro ciency Index)
まだ一部しか読めていないけど、Asiaの項目をざっと眺めただけでもおもしろいです。例えば、韓国では英語教育への投資が凄まじく、実力も日本の学生に比べると格段に上がってきた…のような論調(COURRiER Japon)がよく聞かれていますが(数年前に中国についても同じような持ち上げ方をしてたこともあった)グローバルに見ればドングリの背比べだということがよく分かります。
年齢層別にも分析がされてて、過去のその国の英語教育政策が奏功したか否かも見えてきそうです。
ただ、各国国民の英語力レベルよりも気になったことが、一貫してINDEPENDENTの記事にも報告書の数カ所にも出てきます。
…そうなっちゃったよね、という感じ。私が若い頃は何か日本語以外の言語を学ぶことに意義があると感じていました。もちろん、その考えに今も変わりはないのだけれど、損得を考えると英語をやらない訳には行かない…という現実。実際、最近は非英語/日本語の通訳者でも英語を理解できることが求められると聞いたことが有ります。INDEPENDENT記事
"In the developing world, English is less of a foreign language skill and more a tool synonymous with development, expanding a country's economy and increasing its connectedness to the rest of the world."
*** *** *** *** ***
FE EPI 5the Edition
Executive Summary
"The status of English today sets it apart from other foreign languages."
Conclusion
"Although it takes a great deal of effort
to change course, steering a country, region, or company towards a future with an English-speaking workforce cannot be considered misguided. Economically speaking, English is here to stay, at least for the next several decades. We hope that by examining the level of English skills among adults around the world, we can contribute to discussions about these strategic decisions."
英語以外の言語を選択する人がこの動きの中で減少するとしたら、残念な事だと感じます。
2015年10月20日
ムネリン(MLBブルージェイズ:川崎宗則)に学ぼう!
これを見てしまうと、ほとんど言葉は要らない気がします…(笑)
でも、彼の英語は本当に昨年に比べると格段に上達しています。昨年は単語の羅列に毛が生えたレベルでしたが、このインタビューの中ではセンテンスでしっかり話しているのが分かります。日々、チームメイトとの会話だけではなく、本当にきっと教科書と首っ引きで勉強しているに違いありません。
通訳者も彼のような選手だと、テンションが上がるでしょうね。実際、知り合いの元スポーツ通訳者から「選手が周りに溶け込む気がゼロだと一緒にやってて全然楽しくないしダメだね」という話を直接聞いたことがあります。
ムネリンがんばれー。
2015年10月18日
スポーツ通訳募集「報酬: 能力、経験等を考慮のうえ決定します」
阪神タイガースが、通訳者を募集しています。
私はスポーツ関連は究極インハウス通訳だと思っていることは、このブログの中で何度も書いている通りです。入団して育つかどうか?は球団側の一番判断の難しいところ。確かに、報酬の多寡に関係なくやりたいという「ガッツの有るヤツ」を取って、そういう人が育てば一番投資効率はいいわけですが…。でも、どのくらいの確率で「育つ人材」に当たるのでしょうか?球団職員(通訳)募集について
阪神タイガース公式サイト http://hanshintigers.jp/news/topics/info_4010.html
報酬:能力、経験等考慮のうえ、決定します。
先の南アフリカ戦で歴史的勝利を記録した全日本ラグビー主将リーチ・マイケルは、主将の立場で英語ができることは大切…と語っています。これはスポーツという同じルールの元でゲームをするという、表面上は言語能力がほぼ関係しないような枠組みの中でさえ、実は「ことば」がとても大切だということを示しています。
リーチ・マイケル主将の発言は対相手チームや審判での事でしたが、ラグビー日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏の通訳を務めた佐藤秀典氏も、やはり何度もメディアに取り上げられチームの勝利に貢献したと報じられたことは多くの人もご存知の通りです。
松山英樹についていた通訳者ボブ・ターナー氏、アメリカでアスリートを支える通訳者養成アカデミー(ターナー・コミュニケーション・インターナショナル : TCI)を創設しているのはご存知でしょうか?日本にこういう養成学校を作り「育つ人材を育てる」動きは私の知る限りでは有りません。なぜでしょうか?
2020年オリンピックに向けて本気でスポーツを盛り上げていきたいのなら、いずれかの通訳学校が考えても良さそうなものです。しかし、技能訓練して稼働能力を身につけたとしても、その後のキャリアパスを明確(報酬レベルを含め)示すことができないのが原因ではないか?と考えられます。無論、卒業後の報酬を明示したうえでのキャリアパスの紹介…という意味では、通常の通訳翻訳学校でさえ上手くやれているところは多くないのですが。松山英樹に寄り添う米国人通訳の人生
【米国男子 PGA】|GDO ゴルフダイジェスト・オンライン
http://news.golfdigest.co.jp/news/pgaofcl/pga/article/53906/1/
海外で例えばMLB通訳募集や、ゴルフ選手、その他アスリートの通訳募集をする際も、やはりベースラインの報酬提示は初期募集の段階では皆無なのでしょうか?一般募集でなく、口コミ紹介などのコネに頼る募集であれば口頭で伝えられるパターンも想像されます。
スポーツに限りませんが日本のように「報酬は要相談」というのはズルいと思わざるを得ません。スポーツ通訳でそれをやられると「ガッツあるなら給料をうるさくいうな」的に見えてしまう私の心は曲がっているか…(笑)しかしこのアプローチは確実に「スポーツ通訳にとても興味がある、やってみたい」と考える能力ある人材を遠ざけるものでしょう。
「通訳」という肩書がつく以上、その肩書に憧れを持ち「通訳する」「両言語を操る」ことにチャレンジしたい、あるいは自信があるという人材のはず。憧れだけの人材は「ことば」でつまずく確率は高く、ことばに対して思い入れのある人材であればスポーツ通訳でなくとも確実に収入を得られる職業は他に少なく有りません。
スポーツ通訳者は本当に凄い。私が知っているのはほんの数名の方ですが、スポーツと人とが心から好きで、チームやメンバーとともに一喜一憂できるハートのある人でないと絶対務まらない仕事だな…と思います。技能だけではけしてなれない、人間性の良さ、ガッツが問われる分、そこには特別なバリューがあります。私がスポーツ通訳者を究極のインハウスと思うのはこのためです。
いずれにしても、良い通訳がアスリートにつくことは、日本のスポーツが世界に進出する上で重要な要素だと考えられます。スポーツ通訳のバリューがしかるべく認められれば、スポーツ通訳を目指す優秀な人が増え、確実に「育つ」確率も上がるはずです。そして、すでにスポーツ通訳者として仕事をしている人もさらにプライドを持って仕事をできるようになるのにな、と思います。
何より、スポーツで日本が世界の舞台で戦う姿をみるのは、私はただのにわかファンですが、それでも日本人としてとても誇らしいしすごく応援したい気持ちになります。そして、それに貢献してる通訳者という仕事を思うと、さらに同じ通訳者としてとても誇らしい気持ちになるのです。
2015年9月22日
2015年9月7日
十人十色 広島編2015
十人十色とは翻訳者の自助グループです。主にFacebook上で広報宣伝活動をしていて、会員数は先ほど確認すると400名を超えているようです。メインメンバーは東京の数名だと思いますが、会の開催ごとに参加者がボランティアで自分の知識や考え方をシェアするというやり方をとっています。
その十人十色が広島に出張してきます!今回は二回目。
会の内容については東京から来られる井口富美子さんがブログに書いておられるので参考になさって下さい。
お申し込みはFBのコチラまで…!
その十人十色が広島に出張してきます!今回は二回目。
普段は会員以外に門戸を開いていないのですが、今回は通訳者翻訳者であればどなたでも歓迎!とのこと。最前線で活躍する翻訳者の話を聞いたり、自分が感じている日頃の質問をぶつけてみてはどうでしょう?私も都合が付けば参加したいところですが、ギリギリにならないと予定が見えておらずハッキリ参加表明できないのが辛いところ…。十人十色 広島編 2015
【日時】10月1日(木)13:00 - 17:00
【場所】広島南区民文化センター 交通アクセス
【内容】
今回はプログラムを前半と後半に分け、前半が翻訳者による発表です。各人持ち時間は30分程度、翻訳方法やPC環境、勉強法、ツールや辞書等についてテーマ自由で発表していただきます。後半はあらかじめアンケートを配布し、皆さんから寄せられたご経験や工夫、困っていることなどを発表者(井口富美子)が自身の経験を交えて「これでいいのか私の翻訳」と題してまとめ発表いたします。なお、今回は人手がないこともあり録画はしない予定です。
【プログラム】
13時:開場・受け付け開始
13時15分~15時:第一部発表
(持ち時間は1人約30分。発表者の人数により第2部と時間調整あり)
15時~15時15分:休憩
15時15分~16時45分:第2部発表「これでいいのか私の翻訳」
17時 までに片付け、終了
会の内容については東京から来られる井口富美子さんがブログに書いておられるので参考になさって下さい。
お申し込みはFBのコチラまで…!
登録:
投稿 (Atom)
明けましておめでとうございます
2026年 明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願いします …と始めてみましたがすでに本日は2026年2月も下旬です。ブログ投稿はコロナ禍前後から生存確認できるレベルでできていればいいか…と怠惰を決め込んでおりましたが、今年の正月はご挨拶もないままだったので「お...
-
昔から料理番組が大好きな私ですが、急に思い出して「子どもの頃に見てたあれなんだったっけ?」と調べたアメリカの料理番組がこれ。「アメリカ 料理 70年代」で検索したら一発で出てきました。 「世界の料理ショー」 Galloping Gourmet / Graham Kerr ...
-
昨年秋からオンサイトの仕事は戻ってきていましたが、今年の秋はコロナ以前のペースでオンサイトの問い合わせが入り、久々に数多くの同僚と再会を果たすことができた一年でした。実際に隣に座って仕事をすることで気がつくのが、デスク上に置かれる通訳者の持ち物。みなさん色々進化していて驚きま...






