2015年11月8日

These countries speak English as a second language best

INDEPENDENTのサイトにおもしろい報告書に関する記事を見つけました。「第二外国語としての英語を上手に話せている国民はこいつらだっ!」…な、感じ(笑)?

These countries speak English as a second language best
by Bethan McKernan in discover

元になった詳しい報告書はコチラ↓
EF ENGLISH PROFICIENCY INDEX
5th Edition (2015) by EF EPI(EF English Pro ciency Index)

まだ一部しか読めていないけど、Asiaの項目をざっと眺めただけでもおもしろいです。例えば、韓国では英語教育への投資が凄まじく、実力も日本の学生に比べると格段に上がってきた…のような論調(COURRiER Japon)がよく聞かれていますが(数年前に中国についても同じような持ち上げ方をしてたこともあった)グローバルに見ればドングリの背比べだということがよく分かります。

年齢層別にも分析がされてて、過去のその国の英語教育政策が奏功したか否かも見えてきそうです。

ただ、各国国民の英語力レベルよりも気になったことが、一貫してINDEPENDENTの記事にも報告書の数カ所にも出てきます。
INDEPENDENT記事
"In the developing world, English is less of a foreign language skill and more a tool synonymous with development, expanding a country's economy and increasing its connectedness to the rest of the world."

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FE EPI 5the Edition

Executive Summary
"The status of English today sets it apart from other foreign languages."

Conclusion
"Although it takes a great deal of effort
to change course, steering a country, region, or company towards a future with an English-speaking workforce cannot be considered misguided. Economically speaking, English is here to stay, at least for the next several decades. We hope that by examining the level of English skills among adults around the world, we can contribute to discussions about these strategic decisions."
…そうなっちゃったよね、という感じ。私が若い頃は何か日本語以外の言語を学ぶことに意義があると感じていました。もちろん、その考えに今も変わりはないのだけれど、損得を考えると英語をやらない訳には行かない…という現実。実際、最近は非英語/日本語の通訳者でも英語を理解できることが求められると聞いたことが有ります。

英語以外の言語を選択する人がこの動きの中で減少するとしたら、残念な事だと感じます。

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