この冊子の翻訳に至った詳しい経緯は、コチラの杉本さんのサイトからどうぞ。
彼女のブログにもありますが、機械翻訳を使った公的なサイトの誤訳騒動が春頃に頻発したころに、そういえば杉本さんがTwitterで「訳してみたいな…」と仰っていたのを思い出しました。その後、JAT(日本翻訳者協会)とJTF(日本翻訳者連盟)に掛合って、後援者団体として本冊子の普及に協力してもらう事になったそうです。
PDFは上記のイメージからダイレクトにダウンロード可能です。印刷物としての冊子やチラシは、今月末に開催される「JTE翻訳祭」にて無料で配置される予定だそうです。
お客さまにとって翻訳を依頼する上で重要な情報がぎゅっと詰まっています。コレを読んで下さっている皆さんも、翻訳を依頼する立場にたつ方はもちろん、翻訳者にとっても逆の立場で襟を正すべきところが見えてくるでしょうし、実際にお客さまと翻訳プロジェクトを進めていく上で指針として大いに訳立つはずです。ぜひご一読ください。
実は、この通訳版
“Translation: Getting It Right – A guide to buying interpreting services”(英語版)もあるのですが、だれか翻訳してくれないかなぁ…(笑)