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2011年1月26日

英BBC「QI」 - 翻訳/通訳的解釈

先日物議をかもしたイギリスBBCのお笑いクイズ番組「QI」。二重被爆者を扱ったことについて日本大使館から抗議を受け、プロデューサが謝罪をしたものの、日本国内の反発感情の大きいことを受けて、BBCが大使館に書簡を送って謝罪する事態にまで発展した件です。

私が参加しているある翻訳フォーラムでも話題になりました。そこで
私は、様々なとらえ方があり、その解釈の仕方にも通訳的と翻訳的な違いあるのでは?と感じたので紹介してみます。

2011年1月24日

第7回「関西IT研 - 日本通訳翻訳学会

第7回「関西IT研」(関西通訳翻訳理論および教授法研究会)が以下の要領で開催されます。メンバーでない方も参加可能です。研究会終了後に懇親会を行われますが、出席の方は事前連絡が必要です。

詳しくは http://someya-net.com/104-IT_Kansai_Initiative/ をご覧ください。

開催日時:2011年2月27日(日)午後2時~5時半
場所:西宮市大学交流センター(西宮北口徒歩2分 ACTA 西宮東館6階)
会費:200円
DL担当者=西田万里子
概要: 今回は翻訳研究界で有名な研究者たちの比較的新しい文章を取り上げてみました。


指定論文1:The Routledge Companion to Translation Studies (2009) の Chapter 1 "The Issues in Translation Studies" (pp. 1-19) by Jeremy Munday
 

指定論文2:同上より Chapter 8 "Issues in Interpreting Studies" (pp.128~140) by Franz Pochhacker
 

指定論文3:同上より Chapter 4 "Translation as Cognitive Activity" (pp.54~73) by Amparo hurtado Alibir and Fabio Alives

2011年1月22日

企業における英語公用語化は必要か?

先日読んだ鳥飼先生の「英語公用語は何が問題か」に大変共感しました。以前のブログに書いていたこと(2010/6/28)を、コチラに一部加筆修正して掲載します。



楽天の三木谷社長が社内の英語公用化 を発表したのに続き、ユニクロも社内公用語化の方針 をこの程発表しました。

三木谷社長によれば「社会のトップ層が英語をしゃべれないのは世界中でたぶん日本だけですよ。」正直「それは無いでしょう…」と苦笑してしまいました。「会社企業のトップ層が…」というのならまだ理解できます。でも「社会のトップ層が…」は、どれだけの社会のトップ層を相手にされたのかちょっと首をかしげたくなってしまいました。数々の国際会議で今も通訳がブース内で格闘しているのは何故ですか?と問いたい気分です。

そもそも、日本人が世界の舞台に躍り出るようになったのはなぜでしょう?

2011年1月21日

「『英語公用語』は何が問題か」鳥飼久美子 著

この本は日英通訳者の中でもトップクラス通訳として活躍された後、現在立教大学で通訳論等を教えられている、あるいはNHK英会話講座では一般の方にも大変なじみ深い鳥飼久美子先生のご著書です。

昨年の春以降、楽天やユニクロといった成長企業で相次いで企業内英語公用語化計画が発表されました。私自身この問題には大変興味が有ったため、以前のブログでも取り上げて持論を展開していました。

私は、純国産で普通に学校教育を受け、英語を職業とするまで勉強してきた一個人の立場から、企業内英語公用語化については「問題である。」という意見です。

しかしながら、私がこれについて語るとき、ベースになっているのは私自身の経験だけです。それに対し、鳥飼先生は非常に詳細にデータ収集し、それらに基づいて分析を行われています。

2011年1月18日

「誤訳をしないための翻訳英和辞典」河野一郎 著

「読む辞典」という帯の文句に誘われて読んでみました。

辞典というだけあり、中をぱらぱらめくってみるとアルファベット順に用語を取り上げ解説が加えられれており、果たして本当に最後まで読めるのか?と少々不安になりましたが、読み始めると普通に問題無く読み進めることが出来ました。

翻訳作業に求められる裏付け作業や原文から離れない事の大切さを、実際に活字になった誤訳の例を挙げながら丁寧に解説しています。

2011年1月14日

Word Lens と Google Translate から見える翻訳/通訳者の近未来

「技術が進歩すると翻訳者/通訳者は将来的にいらなくなるのではないか?」

この質問は、もう何度も翻訳者、通訳者に限らず議論されているように思います。
私が参加している翻訳フォーラムでも、時々この質問が上げられますし、そのたびに議論は白熱しています。

ただし、結論は決まって「少なくとも私たちが生きているうちは、優秀な翻訳者/通訳者は生き残る。」というものです。

これは裏を返せば、そうでない翻訳者/通訳者は淘汰される...ということなのです。

最近発表された二つのニュースと、そこで取り上げられた技術の歴史からこの点を読み解いていこうと思います。
 

2011年1月13日

ザック監督通訳に見る幹部社員付き通訳の心得

アジア杯をねらうザッケローニジャパンを伝える昨日のニュースです。
ニュースの表題は「ザックJ思わぬ落とし穴 コミュニケーション不足で指示伝わらず」です。よくよく読んでみると二つの”コミュニケーション不足”があったようです。

まず、現地初戦に臨む前のサッカー協会とザッケローニ監督の間でのコミュニケーション不足。 次に、試合中第四審判に通訳を退けられ、フィールドで一人「指示を出した(?)」ことにるコミュニケーション不足。

前者は、コミュニケーション不足と言ってしまえばそうですが、何故そういう状況が起こったのか?を考えると、やはり通訳の力不足だと私は思います。
私は現在ザック監督の通訳である矢野氏のことをよく知っているわけではありませんから、彼の語学能力や、通訳スキルの有る無しについては言及することが出来ません。 それでもなお、力不足だと思います。

2011年1月10日

「Google表現検索テクニック」安藤進 著

ずいぶん前に読んだ翻訳入門書に、Googleの翻訳への活用についてページが割かれていました。今から思えばそこに書かれていたことは全くの基本でした。それでも、その基本を知っているおかげでGoogleは私の翻訳作業に大きく貢献してくれています。

ちなみに私が知っていたのは基本のコマンドばかりですが、それでもセンテンスの一部を変化さたり、ワイルドカードを使っての完全一致検索をすることで、欲しい情報にたどり着けたことは数知れません。

ただ、特定のサイト内を検索できる機能や、「-(マイナス)コマンド」等も知ってはいたのですが、どう使ったらいいのか自分の中にはアイデアがなく、使ったことはありませんでした。

そういう訳で、知っていながら使えないコマンドがどんな時に役立つのかを含め、一度体系的に「Googleで何ができる?」を学んみたいと思い手に取ったのが本書です。

2011年1月8日

司法通訳についての意見交換会

新年早々であは有りますが、広島弁護士会より

「刑事弁護人と司法通訳者との意見交換会開催」

の案内を頂きました。興味のある方はどなたでも参加可能とのことですので皆様にもお知らせします。参加ご希望の方は、直接会場に出向かれても大丈夫です。受付で紹介者名を聞かれたら、私の名前をお伝え下さい。

2011年1月7日

「英文翻訳術」安西徹雄著

この本は、翻訳者にとっては古典と言ってもいいのではないでしょうか。

古典というには初版が1995年と新しいものの、その中に示されているのは日英翻訳者のための「地図」であり、歴史を超えても十分に成立する内容。まさに、古典と呼ぶにふさわしい本です。

事実、初版から15年を経た2010年5月には第十八刷が刊行されています。

2011年1月1日

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


実はこのブログ、昨年人知れずセットアップして人知れず更新を重ねておりました。
あまり広く告知もしておらず、更新頻度もゆる~く(笑)
しかし、年も明けたことですし心機一転内容の充実とともに、多くの方にとって有益な情報を沢山発信できるよう、更新頻度もスピードアップして参りたいと存じます。
(言ってしまった...頑張ります!)

ついては、皆様方からこんな話題を取り上げて欲しいと言うものがあれば「管理者に連絡」タブを新たに設置しておりますので、お気軽にお知らせ下さい。 通訳者翻訳者の視点から新たな情報をご提供して行きたいと思います。

今年も、広島通訳Talk!Talk!Talk! をどうぞよろしくお願いいたします!