『グランド・セフト・オート5』の和訳スラングが面白い「乙」に「ワロタ」など
日本で10月10日に発売された『グランド・セフト・オート5(以外、GTA5)』だが、世界的にも次々と記録を塗り替えて話題となっている。
(中略)
とある『ブリッター』という『GTA5』の架空のSNSでのやりとりでネットの相手に「クソによるクソカキコ乙」や「お前の赤ちゃんブサイクすぎワロタ」と発言していたと父親に報告しているシーンだ。これらのやりとりがエスカレートしてとんでもない事件に巻き込まれたのであったが……。
膨大なテキストを直訳せずにその国にあったアレンジを加えるという素晴らしい作業。昨今日本語に有料パッチを出す日本のメーカーもあるが、是非見習って欲しいものだ。
言葉が時代と共に変化し…というのは当たり前ながら、同時代にあってもある一定のコミュニティー内で使われる言葉というのは存在するものです。そういった言葉はやがてコミュニティーを飛び出し一般スラングとして使われるようになることもあるため、侮れません。例えば、その昔「デフォルト」や「〜フラグ」などはごく一部のITに詳しい人達の言葉でしたが、今は一般の会話にも随分浸透している気がします。
ですが、逆にコミュニティー内でなじまれている言葉を使わないと、その場のニュアンスを微妙に表現しきれない場面もあります。翻訳の際にそれらのコミュニティー用語を知っておくと、読み手に与える印象が大きく違ってきます。場合によっては、知らないが為に別の言葉を使い説明したものの、結局ニュアンスが正しく伝えられなければ誤訳と判断されてしまうレベルの物もあるかもしれません。
にしてもこのゲーム(私はゲームはしないのですが)…やってる人は二重に楽しいに違いないでしょうね。翻訳者グッジョブ(笑)!
ですが、逆にコミュニティー内でなじまれている言葉を使わないと、その場のニュアンスを微妙に表現しきれない場面もあります。翻訳の際にそれらのコミュニティー用語を知っておくと、読み手に与える印象が大きく違ってきます。場合によっては、知らないが為に別の言葉を使い説明したものの、結局ニュアンスが正しく伝えられなければ誤訳と判断されてしまうレベルの物もあるかもしれません。
にしてもこのゲーム(私はゲームはしないのですが)…やってる人は二重に楽しいに違いないでしょうね。翻訳者グッジョブ(笑)!