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2013年8月7日

法廷通訳人制度のゆくえ

連日、法廷通訳関係でニュースが流れています。以前、静岡県立大学の高畑先生より依頼を受けて、法廷通訳経験者にこのブログでもアンケートに答えて頂けるようご案内した件に関連するものです。

法廷通訳、裁判員導入で負担増 公正な裁判に支障も
河北新報社 2013年08月04日日曜日

アンケート内容に上がっている声については法廷通訳の間では、裁判員制度導入前から予想されたものでしたが、初めてデータとして結果をまとめられて客観性を実証したことは意義があったと思います。

一方で、翌日のニュースでは

法廷通訳人の資格制度提案
共同通信 2013年 08月 5日 16:58 JST

日弁連が法廷通訳人に資格制度を求めるよう、意見書を最高裁に提出したとのこと。

現場の通訳人の声がどのように届いてるのか、はかりかねます。また、弁護士会は現場に近いところにいながらこういった提案をしているわけですが、言語によっては十分な技能を備えた通訳者が足りていない現状をどう理解しているのでしょうか?また、数では問題ない日英通訳でも、地方都市部では法廷通訳人をめぐる事情は随分と違います。第三者機関に‥との記述も見られますが、これについてもすでに心当たりがありながら発言しているのかも知れません。しかし、この第三者機関が妥当な機関どうか、一体誰がどういった観点から確認していくことになるのか‥。多くの疑問が残ります。

流れとして一見間違っていないようにも見えますが、個人的にその前にやるべきことがもっとあるのでは‥?という気がしてなりません。