地元でのお仕事

さて、今年も終盤に差し掛かってきました。そこで、今年を振り返ってみました。

年初に北京へ二週間出張の後、東京で順調にお仕事させていただいていました。春と秋が繁忙期と言われるこの業界ですが、比較的春は忙しくなかった私です。ところが、春過ぎて5月に入ってからは、それはもう怒涛の出張日々。仮案件の引き合いも数多く頂き流れてしまったものも多かったですが、その後また復活してお話を頂くなど、なかなか忙しい日々でした。茨城、東京、宇都宮、厚木、富山、名古屋、大阪、神戸、福岡、アメリカ、カナダ、上海…。どれも印象深い出張ばかりです。

今年も後残すところ三か月になり、さて秋の繁忙期？と思っていましたが、意外に引き合いが少ないなぁ…と思っていました。すると、先週末懐かしい友人から電話が…。

かつて何度かお世話になった事のある地元（からちょっと外れた場所にある）会社で、少し長期にわたり通訳募集しているとのこと。私を知っていくれている人がリピートで仕事依頼をかけて下さるというのは、本当にうれしいし有りがたい事です。すでに引き合いのある案件もあったので、その日は出社出来ない事をお伝えしましたが、それでも来て欲しい！とのこと。条件もこちらの要望をすべて聞いて下さり、めでたく（？）明日から勤務開始となりました。

これまで、仕事と言えば地元から出ることが殆どでしたので、地元のお客様にもちゃんと覚えていて頂けることがわかり、とても嬉しく思っています。同時に、地元広島の皆さんにもしっかり私の存在を知って頂き、広島の市場をよく知る通訳として皆さんに使っていただきたいな…と思うようになりました。多くの出張で得た経験や、知識で、地元の発展に貢献して行きたい、と思っています。

もちろん、世界へも引き続き飛び出します。このお仕事が終わったらすぐに、かなりワクワクなお仕事が控えています。現在、トピックについて鋭意調査勉強中。厳しい業界ですが、楽しいやりがいのある仕事です。次のお仕事については、また後日の報告で…。