2012年、新しい年が幕を開けました。
世界中の人たちが、それぞれの地で、きっと様々な思いをもって新年を迎えたことでしょう。この画像は新年の瞬間に東京タワーを捉えたものです。その他各地の画像も、クリックすると見られますので是非どうぞ。素晴らしい画像の数々です。
地域や人によっては「おめでとう」という言葉を控えるケースがあるようですね。私も今回のご挨拶にあたり、その言葉を使うのは控えることにしました。言葉の由来を調べてみたところ、いろいろ説があるようですが、私が読んで一番納得したのは下記の説明でした。
世界中の人たちが、それぞれの地で、きっと様々な思いをもって新年を迎えたことでしょう。この画像は新年の瞬間に東京タワーを捉えたものです。その他各地の画像も、クリックすると見られますので是非どうぞ。素晴らしい画像の数々です。
地域や人によっては「おめでとう」という言葉を控えるケースがあるようですね。私も今回のご挨拶にあたり、その言葉を使うのは控えることにしました。言葉の由来を調べてみたところ、いろいろ説があるようですが、私が読んで一番納得したのは下記の説明でした。
古代の人にとって夜はコントロールできない恐ろしい世界だったと思われます。夜明けが近づいて一番鳥が鳴く声を聞いて無事に一夜が明けて新しい日が始ったと喜び感謝の気持ちを込めて太陽を拝んだことでしょう。現在では元旦ぐらいしか太陽に手を合わせなくなりましたが、昔の人は毎朝、朝日に向かって手を合わせていました。夜が無事明けるということは人間が洞窟に暮らしていた頃からのあり難いことだったのです。
「年が明ける」の「明ける」とは、昔の日本人は一年を一つの「世」として見ていたので、「この世の最後の夜が明ける」という意味で、新年を迎えるときに「世」と「夜」をかけて「明ける」と表現したときいたことがあります。
いずれも http://okwave.jp/qa/q193003.html より。
新しい一年は幕を開けたものの、やはり昨年の大震災が日本人にもたらした心の傷は深く、未だ治癒の段階にも入っていない状態ではないでしょうか?物理的にも、日々放射能の計測値が被災地域周辺のみならず広い地域で観測そして報告されています。お亡くなりになった方々の無念、そして大切な人を亡くされた方々の悲しみはどれほどか…。
それらを考えると、自分自身は「無事」に年を越したと思っているものの、はたして本当に「無事」なのか?さえも疑問に思えてくるのです。そして今、震災直後に考えた事をまた思い出しています。
自分にできることをしよう。
自分のやるべきことを考えよう。
より善く生きる努力をしよう。
本年もよろしくお願いします。
ピースリンク通訳事務所
代表 宮原 美佳子