2011年12月24日

嬉しいクリスマスプレゼント

東京でフリーランス通訳をされている方は、お仕事案件もバラエティー豊富です。その中からさまざまな業界で経験を積むことが可能です。

ただ、私の様な地方出身者はその地方に根付く業界で修行してフリーランスになることが少なくありません。言うまでもなく私は自動車業界でした。私の場合は車種プログラムを開発からマーケティングまで一連の流れを経験させて頂いたので比較的幅広く経験できたのですが、それでも開発寄りの仕事の方が多かったです。

そんな中、フリーランスになってからコンスタントにお仕事を下さるクライアントが西日本にあり、自動車とは全く違った業界です。そのクライアントの最初の仕事は「明日の朝一で上海に飛んでくれますか?」という問合せからはじまりました。「えっ!?…行きます。」と言ったのが午後4時前。

この時の出張そのものはとてもキツイものでした。しかし、世界的に有名なクライアントの最先端の施設を見学させて頂き、どうグローバルにマーケティング展開していくのかを社員さんと一緒に見せて頂いたこの出張は非常に印象に残るものでした。


この出張以降、コンスタントにお仕事を頂いています。しかし、経験したことのない業界、マーケティングについての専門用語や社内用語が日々飛び交い、日本語の理解にさえ苦しむことも少なくありませんでした。できる範囲で資料を日英で出して頂くのですが、予習していても解明できないAcronymのが山のように出てきて頭を抱えることもありました。少し間があくと前回の内容も忘れてしまっているため、次の仕事では記憶を呼び起こすことからはじまることもありました。

そうした状況で、とても優秀なクライアント社内通訳さんから沢山学ばせてもらったり、エクスパットの方に社内的なことを教えて頂いたりと、本当に助けられながら続けさせて頂いているという感じです。少し連続していくと、先方の状況が線としてつながり、なんとも言えない充実感をいただいてます。何より、業界の知識が確実に積重なっていくことが自分で実感として感じられることは、クライアントあってのことだと思います。



今朝、そのクライアントからクリスマスプレゼントが届きました!エクスパットの方からのカードと、秘書の方の丁寧なメッセージが添えられたお菓子のセット…。何だか、素直に嬉しくて胸が熱くなりました。

フリーランスになってからは、以前会社勤めをしていた頃のような連帯感を感じることはめっきり減ってしまいましたが、このクライアントは私を温かく迎えて下さる貴重なクライアントの1つです。

来年のお仕事もすでに打診を頂いています。頑張らなくては!