2011年11月13日

「PROJECT名古屋」に参加してきました。

先日11月12日(土)名古屋で行われたJAT主催のイベント「PROJECT名古屋」に参加してきました。 私は以下のセッションで、パネリストをつとめました。
15:30-16:45
How to earn the rate you deserve.
Cathy Eberst, Steven Venti, Mikako Miyahara
Joji Matsuo(MC)
レートの話は誰もが興味のある内容です。「稼げていること」は、フリーランスとしてどの程度成功しているかをはかる一つの指標と考えられます。そのため比較的大きなセミナー会場は大入りでした。しかもオーディエンスの中には超ベテラン翻訳者通訳者も数多かったため、珍しく人前でかなりの緊張してしまいました。

実はこのセッションに臨むにあたり、MCの松尾さんのリードのもとパネリスト間で事前にメールで意見交換を行っていました。皆さんの考えをお聞きする中で、自分の考えとあっているところに頷き、また自分にはなかった視点に目から鱗が落ちることもあり、私自身にとってもフリーランスとして身を立てて行く為の戦略を考えて行く上でとても有意義でした。

事前告知では"the rate you deserve"となっていましたが、メール交換を重ねるうち"the rate you desire"とするのがより適切だろう、という議論になりました。自分にとっての適性レートという考え方は、誰が適正と考えるレートか?が難しいと判断したためです。自分がのぞむレート…もちろん、たくさん報酬をいただけるに越したことはないわけですが(笑)

私自身もまだこれだ!という方法が見つかっているわけではありません。ですが、誠実に仕事をこなし、技術を磨くだけではなく、それ以上に戦略を持っていなければフリーランスとして成功することは難しいと認識を新たにしました。報酬が上がれば、仕事に対してモチベーションも上がり、より積極的によいアウトプットをするための努力するようになります。 自分自身の中によい循環を作り出すこと…これが鍵かもしれません。

セッションではなかなか上手く伝えきれなかった事や、言い忘れたことなどもあったのですが、会場から質問が活発に飛び交い、皆さんにも興味深いセッションになったのでは?と思っています。当日のセッションは全て録画されています。後日、JAT会員の方には無料で公開されると聞いていますので、会員の方はJATサイトをご確認ください。

高校の同窓生に再会したり、来年予定しているIJETにお招きするスピーカーの方、また準備にご尽力いただいている理事メンバーの方にお話を伺うなど、大変有意義な名古屋訪問となりました。

また、懇親会後には数名のメンバーと、それぞれの仕事、キャリア、生活、家族などについて非常にディープな話になり、翻訳、通訳者が共通に抱えるプライベートな問題にまで踏み込んだ話になりました。こうした集りでいつも思うのは、フリーランスでありながら分かりあえる仲間がいることの幸せです。

また、明日からがんばるぞ!