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2011年11月1日

翻訳を通してはじめて届く声がある

下記は本日付の地元紙「中国新聞」サイトのニュースです。翻訳者が大切な役割を担っているということを再認識するニュースです。にもかかわらず、こうした活動はボランティアの手を借りて行われることが非常に多いのが現状のようです。今回のこのニュースについてどうだったか?は私の知るところではありません。

6言語翻訳の被爆体験記公開

国立広島原爆死没者追悼平和祈念館(広島市中区)は26日、アラビア語など6言語に翻訳した6人分の被爆体験記の公開を始めた。昨年、ロシア語など10言語に翻訳しており、同館の被爆体験記の翻訳版は計16言語となった。地下1階の閲覧室で読むことができる。

 アラビア語のほか、ヒンディー語、インドネシア語、マレー語、ウルドゥー語、フィリピノ語。平和記念公園内の原爆資料館はすでに同じ16言語の音声ガイド機器を来館者に貸し出している。

 翻訳は業者に依頼。体験記の6人は被爆時の年齢が8歳から31歳で、原爆で肉親や夫を失った悲しみや、その後の苦難、平和への思いをつづっている。言語ごとにファイルに収められている。

 松井悟副館長は「外国人の入館者には英語を読める人も多いが、母国語だと実感が格段に違うはず。多くの人に被爆者の肉声に触れてほしい」と期待している。

【写真説明】新たに6言語の翻訳版をそろえた被爆体験記
2011年11月1日付 中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110270021.html
こちらの朝日新聞社のサイトでは、サイトの中の紹介文にもありましたが、ボランティアを募ったところ350名以上もの方が翻訳・プルーフリーディングに協力したとのこと。多くの人が被爆体験記を残し伝えることに使命感を持って取り組まれたようです。

お年を召された方の文章は時に独特のものもあったでしょうし、方言などで困ることはなかったのかな…と、実際に翻訳に携わった方にお話をうかがってみたい気がします。