2011年9月26日

Dubaiは宇宙ステーション?

たまには海外出張のご報告など。今年は年明けからかなりのペースで海外に出ています。今回のDubai出張は、ちょっと観光向けのdestinationではないし、一生のうちにもう行くことがないかも知れない、と思うような場所で、かなり興味津々でした。

香港でのトランジットでしたが、悪天候のため給油目的で一回台北空港を経由し、香港での乗り継ぎに間に合わず6時間以上を待ち時間として過ごしました。どうせ待つからには美味しい中華を…ということで、本場の中華をお客様と一緒に堪能しました。

残念だったのは、羽田空港の免税店で洗顔クリームを購入したのですが「この空港、Boarding Ticket見せろって言わないんだぁー」と思っていたら、まんまと香港で引っかかってしまいました。私がもつブランドといえば、唯一ブランド化粧品。ブランド品とはいえそれなりのお値段。とられてはたまらないと、必死に説明したところ、没収になるところを係員が「ここに規定の100mlの容器があるからこれに中身を移すなら持って行っていいよ。」と。もとの容器は容器自体の大きさが規定サイズを超えているのでだめだといわれ、泣く泣く承諾しました。

羽田から出る皆さん、100ml以上の容器は香港空港は通してくれませんのでお気を付けあそばせ!私のエスティーローダーの洗顔はポットに入れられ、オロナインみたいになりました…。

そして現地空港に着いたのは明け方5時半でした。朝早いにもかかわらず、沢山の人でした。とても近代的。最近のDubaiはリゾートとして人気があるようで、多くの観光客を目にしました。日本からの新婚旅行も増えているとか…



既に明るくなり始めていました。そして着いたその日の8時半からセッションがスタートすることになっています。こうなると不可抗力ですので、体調が整ってないからなどと贅沢は言えません。お客様と一緒にいざ出陣!

会議のほとんどは英日同通でした。社内用語、業界用語が満載な上に、出席者は全世界から集まってきていた為、訛り英語の展示会のよう!ドイツ、オランダ、中国、フィリピン、シンガポール、ブラジル、そしてネイティブではあるもののインド…。加えて弾丸トークのイギリス英語、アメリカ英語。

ブラジルの方の英語は本当に聞きづらく苦労しました。後からドイツからの参加者の方が「ほとんど分からなかった…」と仰っていたのも頷けます。ただ、じっと聞いているとある一定の法則が発音に有ることが分かってきます。テンポは遅れがちになりますが、その法則を辛抱強く当てはめて聞くとかなりな部分が聞き取れるようになります。

そんな過酷な5日間でしたが、宿泊したホテルは最高でした。部屋もそうですが、何よりサービスが素晴らしい。何度もメイドさんが、タオルやお水は大丈夫ですか?と聞きに来るし、ハウスクリーニングは部屋中の電気製品がちゃんと機能しているか全てチェックしていました。TVの調子が悪いのにもすぐに気付いて、初日に部屋に戻るとすぐに電話がかかってきて「今からIT担当を向かわせますがよろしいですか?」と。WiFiも宿泊客であればホテル内どこに居ても無料でサクサク!


ホテルにはMall of the Emiratesという巨大なショッピングモールが併設していたので、会議の後はフラフラとウィンドウショッピング。

雑貨店
アラブ語で…Luis Vuitton
水たばこ!
そしてお金があるというのはスゴイ!かつてバブル期に千葉県船橋にあったザウスを彷彿とさせる、屋内人工スキー場がモールに併設されていました。右は部屋から見た外観です。お客様の一人が滑られたビデオを見せて頂きましたが、コースはザウスよりかなり長い印象でした。ウェアやスキー一式レンタルしても日本円で8,000円程度とかなりリーズナブル。「アラブ最大の~」というのが売り(?)のようでしたが、果たしてアラブ地域の他に人工スキー場があるのかは不明(笑)

そして、モール内で見つけたのはある日本メーカーのこの広告。なんとも残念な感じです。機械翻訳にかけたのか…それにしても”(しなさい)”って…笑。


Dubaiは実質的に何もない砂漠の上に作られた街です。でも、石油で潤った近代的な国ということが、広大な土地に張り巡らされたメトロや高速道路、そして夜にはキラキラとライトアップされるその隣に建ち並ぶ高層ビル群から如実に伺えました。人々は温かい印象でしたが、街はなんとなく人工的で、同行したお客様は「夜の景色は宇宙ステーションぽい。」とおっしゃっていたのも頷けます。左のトップが光る建物は、世界一高いタワー「バージハリファ」。

こういった長い旅では、お客様と意気を合わせることも大切な要素の1つ。実は、今回の会議は2回目で、1回目にシンガポールの会議でご一緒して下さったお客様に指名いただいての出張でした。出張前には「またヨロシク!」とお電話をもらいとても嬉しかったです。1回目を経験しているので過酷だ…と分かっていたものの、こうして呼んで下さるお客様がいると頑張らない訳にいかないものです。