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2010年6月27日

単なる技術職人でいいのか?

先日は、製造業のお客様に現場対応力について書きましたが、今日は通訳に求められる現場対応力について書いてみようと思います。

実は「あるべき通訳の姿」というのは一つでないと私は思っています。もちろん、一定の技術力を備えた上で、お客様の意図(メッセージ)を汲む意味での正確な通訳が出来る事は大前提です。
しかし、それに加えて通訳にどうふるまって欲しいとお客様が思っているのか?を把握し対応することも重要なポイントです。お客様が通訳に求める事は、お客様や、案件ごとに随分違っている場合が多いのです。

2010年6月2日

製造業のお客様


現在三週間の長期出張中で、やっと中間地点を折り返し、残るところあと一週間とちょっと!になりました。この出張、初日からまったくお休みが有りません。もちろん、お客様もです。
商談通訳のように朝から晩まで会議詰め…というわけではありません。ですが、同じ宿に泊まり早朝6時半の朝食時から顔を合わせ、移動も現場もずっとご一緒でホテルに戻るのは18:00前というスケジュール。これはこれでかなりタフです。

あと一週間ちょっと、お客様と一緒に頑張ります!

製造業は社内通訳でも自動車メーカー勤務でしたので、得意だと自負してます。
ですが今回のお客様は、いわゆる大量生産をビジネスとするお客様というよりは、技術を武器に製造業のお客様に生産にかかわる機器を納めるメーカーさんです。

技術と設備を売る会社では、自社の技術とノウハウが求められる。しかし、大量生産をする会社で求められるような、商品のプランニングから開発、コスト管理等の幅広い知識はもちろん、時にはそれ以上のことが求められること、ご存知でしょうか。大変お恥ずかしいのですが、私が知らなかった…というだけの話かもしれません。

製品納入先のお客様から与えられた時間枠を守ってのメンテナンス作業、作業中発生する予想外のトラブルの処理、過去の経緯を把握した上での一貫した対応、トラブル処理にかかるコストの管理、タイムリーなお客様への報告、連絡、作業者配置のアレンジ変更等々…。

求められるのはまさに現場力。
現場に対応するスピードとそれを実現するためのチームワークです。

これまで、製造の現場を自動車に限らず様々目にしてきましたが、出張期間が長いとお客様との距離も気持ちも近くなっています。
今回もそうですが、でも、それ以上に私に驚異の現場力を見せてくれるお客様とのお仕事は、毎日がワクワクの連続です。問題が起こった時こそ、通訳の腕の見せどころで実はは大変なのですが、あんまり上手く行くことが続くと心の中で「何か起こらないかしら…」と、不届き千万な事を考えてしまいます。
何故なら、お客様は一見難しそうな問題にも辛抱強くあたり、スピード感を持って対応されて行くからです。通訳をしながらそれを見るのがまた快感です(笑)
ユーモアのセンス満点の技術の確かなアメリカ人エンジニアとのお仕事であるという事も手伝って、メリハリのある職場となってます。

「日本の製造業を支えているのはやっぱりものつくり技術とそこにかける熱意よねぇ~」と一人思ったりする訳です。そして、さらに製造業ラブな通訳になりました。

作業服にヘルメット、保護メガネ、安全帯の出で立ちも板に付いてきました。
お天気もう少し持ちますように…。
よし!あと一週間!