2012年5月14日

出張での使い勝手:サイドディスプレイとしてのiPad


最近は、どんな通訳の現場にもiPadを持って行っています。資料が事前に届いている場合はプリントアウトして持っていきますが、それでも前後の移動時間や、前日のホテルでの調べ物をするのに重宝しています。たとえ、前日夜に大量の資料が届いても、一旦ホテルに入り夜8時過ぎに送られてくる場合は正直もうプリントアウトは諦めるしか有りません。そうなると、1~2泊の出張くらいではPCを持参するのは重くて結構苦痛なため、軽いiPadは必携なのです。

ところが、最近IJET-23の事務仕事や連絡処理などを出張先でしなければならない事が多くなりました。しばらくはiPadと折りたたみキーボードで何とか乗り切っていました。でも、受信する側にどういうわけかiPhoneやiPadだと文字化けしてしまう方がいたり(コード変換でも対応不可…)メール処理があまりにも多い時には、やはりiPadでは面倒だし普段の作業環境と違うために処理スピードがかなり落ちるので、事足りなくなってきたのです。

仕方なくPCとiPadと両方持って出張に出かけることが多くなりました。PCだけでいいじゃないかと思われるかも知れないですが、PCだけだと通訳現場に持ち込めないというデメリットが有ります。そのためどうしても二台持ちになるのですが、今度はホテルでPCを使っている時、iPadは全く使わない…と何とも非効率な状況が生まれます。

そこで何とか使ってやろうと見つけてきたのが、このアプリ「iDisplay」です。PCを使っている時にはこんな風にサイドディスプレイとして連動させ、iPadを画面の一部として利用することが可能になります。



動作させるには、PCとiPadがWiFiに接続している必要があり、サーバになるPC用アプリ(無料)とクライアント側iPadアプリ(450円)をインストールすればほぼ完了。特に、セキュリティーで特殊な設定をしていない限りは特別な設定は要りません。クライアントがWiFi経由で自動でサーバーPCを探しに行き、問題無くつながるはずです。上手く行かない場合には、サーバ側のIPアドレスとポート番号を確認の上、iPad側の接続先情報に入力すれば大抵は解決するはずです。





他にも同様のアプリが出ていますので、興味のある方は比較検討してみて下さい。私は何を基準に選んだのか…忘れてしまいました(笑)

AirLink \850
DisplayLink 無料
だいたいメーラーをiPadに表示させて使っています。メールが来るとiPad画面で確認し、PC画面ではメインの作業をそのまま続けます。また、翻訳の際には元原稿を必ず印刷するのですが、出張先ではそれが環境的にかなわないこともあるので、このiPadのサイドディスプレイ使いは役に立っています。






しかもiPadは画面がキレイで、サイドディスプレイとしては解像度的には問題有りません。動作については、画面間のウィンドウ移動やマウスを素早く動かしたときにわずかな引きずり感はあるものの、特に気になるレベルではないですし、タイピングもよっぽど光速タイピングの人やゲームをする人でなければ問題ないと思います。いずれにしてもメインオペレーションはPC側でやって、メールチェックだけをiPadでしているので、作業効率へのマイナスの影響は今のところ皆無です。

ただ…冒頭で書いたように出張時の二台持ちは、やはりかさばるし重いしできれば避けたい。そう考えると、やっぱりMacBookAirかなぁ…などと思ったりするのです。ところが、先日ペアになった通訳さんがMacBookAir+WiMaxの組み合わせを現場に持ち込んでいたのですが、WiMaxが発信する電波が見事にパナガイド(パナソニック製の簡易通訳機器)の無線電波と干渉していしまいました。聞いてる人に雑音がひどくはいってしまうことが分かったのです。(ちなみに今までiPhoneやiPad で干渉した実績は個人的にはありません。)

皆さんも感じていると思うのですが、PC類で意外とかさばるのがその周辺装置。電源ケーブル類なんですよね…。今持ち歩いてるのはホテルで使うポケットルーターとPCとiPadのその電源・ケーブル類と、外出先での充電用キットですが、なんとこれだけ有るんです。これにWiMax増えたらもう、ケーブル持ち歩いているのか本体持ち歩いているのか分からなくなるかも!

これにさらにPC電源ケーブルと
マウスとイヤホンと…カオスです。


3G/4G機能搭載でインメモリデータベースのノンハードディスクタイプ超薄型軽量PCとか出たら、真っ先に買いに走りそうです(笑)